大学再編・統合へ法整備を=入試時の文理融合も提言—経団連

6月13日(水)19時42分 時事通信

 経団連は13日、大学改革に関する提言を発表した。若年人口の大幅減少を見越し、一つの国立大学法人による複数の大学運営を可能とする法整備を進めるなど、大学の再編・統合に産官学一体で取り組む必要があるとの見解を示した。将来的な私立大学の経営悪化に備え、合併や早期撤退を促す仕組み作りの必要性も訴えた。
 提言は「大学の数や規模の適正化が不可避だ」と指摘。一つの国立大学法人の傘下に周辺の複数大学が入ることで、専門領域のすみ分けや教員の兼務、管理部門の効率化が図れると、再編・統合のメリットを強調した。また、政府などが私大に合併を含めて経営改善を促す仕組みを整備する必要があるとした。
 人工知能(AI)など先端技術の普及を進めるには文系、理系双方の知識に基づく法体系や倫理哲学などの構築が重要との認識から、入試時点での区分を廃止するなど、文・理融合を通じた人文社会科学系教育の強化も求めた。 

[時事通信社]

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