「お嬢様聖水」サッカークラブのスポンサーになっていた とくダネ「映り込み」で再注目

6月14日(金)19時30分 J-CASTニュース

女性がほぼ一糸まとわぬ姿なのも思わせぶりである

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「お嬢様聖水」——この言葉を覚えている人はどのくらいいるだろうか。名前のインパクトから、発売当初にブームを巻き起こしたドリンクだ。

購買層は「男性95%、女性5%」



2015年4月1日に発売開始した当時、女性向けのエナジードリンクとして発売された「お嬢様聖水」。女性の美と健康に有効な植物由来の酵素を詰め込んだ。


缶にはロングヘアの若い女性が、涙をためて大きな瞳をこちらに向けるイラストが描かれていた。しかしそのネーミングのため、何か別のものではないかという妄想を抱かれてしまい、予想をはるかに上回る売れ行きになり、成人男性が人目を気にしながらも買っていく現象が相次いだ。


その後、ブームが落ち着いた後どのような売れ行きだったのか、J-CASTニュースが2019年6月14日に改めて販売元のお嬢様聖水ジャパン(三重県鈴鹿市)に取材してみると、


「発売当初から熱心な需要層として『お嬢様聖水』を愛していただける一部の男性需要層より、一定のご愛顧をいただきながら細々と『お嬢様聖水』の販売を続けてきました」

という回答だった。ユーザーの男女比は今に至るまでおおよそ男性95%、女性5%という、圧倒的に男性多数の比率で、お嬢様聖水を山頂で掲げることを習慣にするサークル「聖水登山部」まで現れたそうだ。


 17年12月にはやはり女性の健康と美に活かせるよう、植物由来の酵素を凝縮しアルコール分8%のリキュールとしたお酒「お嬢様聖水サワー」を発売開始し、「お嬢様聖水」ブランドを一括して営業販売する「お嬢様聖水ジャパン」も当初の販売元から分社独立させた。さらには「お嬢様聖水」の刺しゅう入りキャップも発売されるなど、PRに努めてきた。



ユニフォームに「お嬢様聖水サワー」がデカデカと



発売から4年が経ったお嬢様聖水だが、19年6月14日にひょんなきっかけでメディアに登場した。同日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)は、日本フットボールリーグ(JFL)所属の鈴鹿市のプロサッカークラブ・鈴鹿アンリミテッドFCの選手が5月5日に万引き犯人逮捕に貢献したというニュースを報じたが、番組で取材に応じる選手のユニフォームの胸と背中に「お嬢様聖水サワー」の文字がばっちりと書かれていたのである。キャスターの小倉智昭さんも「ロゴが気になりますね」と反応したが、これはお嬢様聖水ジャパンが同クラブのスポンサーになっていたためだ。


久々に「お嬢様聖水」の文字を目にしたテレビの視聴者からは「懐かしい」という感想や、


「お嬢様聖水サワーってなんやねんwww」

「お嬢様聖水サワーが気になって全く内容が頭に入ってこない」

「スポンサーのお嬢様聖水サワーは多分今頃、ガッツポーズしてるだろう」

という声も出ている。



スポンサーになったきっかけは、15年の発売開始時にクラブの山岡竜二社長が、偶然東京の駅売店でお嬢様聖水を見つけて購入したことだった。やはりここでも商品名のインパクトは抜群だったようで、地元にこんなブランドがあることに驚いた山岡社長が、スポンサーになってくれないかと依頼して、翌年から実現に至った。


コンセプトは「女性の美と健康」



スポンサー効果は上々のようで、鈴鹿市では観光案内所や鈴鹿FCの試合会場でも売られているという。また、



「お取扱いいただいておりますキャバクラやガールズバーの店舗様では、ほとんどの店長様がその売れ行きに驚かれる状況となっているようです」(お嬢様聖水ジャパン担当者)


と、爆発的なヒットは無くても男性を中心に根強く愛好されていることがうかがえる。とはいえ、まだまだ販路は狭く「お嬢様聖水」ブランドを扱ってくれる飲食店やコンビニを大歓迎中という。コンセプトも今も「女性の美と健康」を意識しており、男女の別なく愛飲できるものになっている。



「これからも鈴鹿アンリミテッドFCとともに、フィールドは異なりますが全国優勝を目指して頑張っていきたいです!」


と担当者は意気込む。テレビへの「映りこみ」も、再ブレイクのきっかけになるか。

J-CASTニュース

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