於、参議院議員会館「日本における児童労働問題」に関する初の院内セミナー開催のお知らせ

6月14日(木)15時1分 PR TIMES

世界の子どもを児童労働からから守るために活動する認定NPO法人ACE(東京都台東区、代表 岩附由香)は、2018年6月18日(月)、参議院議員会館において、セミナー「日本にもある児童労働 〜SDG8.7達成に向けたアクションを!」を開催いたします。
児童労働問題は開発途上国だけの問題ではなく、高所得国にも約200万人の児童労働者(国際労働機関、2017年)が存在することが明らかになっており、SDG8.7「2025年までのあらゆる形態の児童労働の撤廃」の実現のためには、わが国においても政官民の協力のもと児童労働者をゼロにする取り組みに早急に着手しなければなりません。
本セミナーでは、ACEから日本における児童労働調査の中間報告を行い、ゲストスピーカーの方々からの児童労働の事例や背景などについてお話しいただきます。児童労働の存在や児童労働による影響についてお伝えし、日本から児童労働をなくすアクションについて、国会議員の方々を交えて議論する場にしたいと考えております。
これを契機に、日本に児童労働が存在することについての認識と、その撤廃に向けた取り組みが広がるよう、私どもは願っております。
セミナーの詳細は以下の通りです。


1.セミナーの概要
テーマ: 日本にもある児童労働 〜SDG8.7達成に向けてアクションを!
日時: 2018年6月18日(月)15時〜17時(開場14時40分)
会場:  参議院議員会館 B 109
主催:  認定NPO法人ACE
後援: ILO活動推進議員連盟
参加費: 無料
セミナー詳細および申込ページ: http://acejapan.org/info/event/20180618
申込締切: 6月15日(金)

主な内容:
(1) 日本の児童労働の状況調査について中間報告
(認定NPO法人ACE 代表 岩附由香、アドボカシー事業オフィサー 太田 まさこ)
(2) 働く子どもたちの背景と直面している課題
・ビデオメッセージ「沖縄の未成年の女性たちの働く場所—ふたつの調査から」(琉球大学 教授 上間 陽子氏)
・「商業的性的搾取に組み込まれる子どもたち」(ライトハウス 坂本 新氏)
・「高校生のブラックバイト」(首都圏青年ユニオン 原田 仁希氏)
(3) SDG8.7達成に向けての提言(認定NPO法人ACE 代表 岩附由香)
(4) 参加者の方々からの質疑応答、コメントなど

2.セミナー開催の背景
昨年12月、茨城県で15歳の少女が工場の屋根に設置された太陽光パネルを点検、清掃中に転落し、死亡する事故がありました。この労働状況は、労働基準法違反であり、日本が批准しているILO第182号条約で禁止されている「最悪の形態の児童労働」にあたります。本件は、3月の厚生労働委員会における質問でも取り上げられ、日本にも児童労働があることを浮き彫りにしました。
国際労働機関(2017年)によると、児童労働者数は世界の子どもの10人に1人に当たる1億5200万人で、そのうち7300万人が危険有害な労働に従事しています。さらに、高所得国にも約200万人の児童労働者がいると、初めて発表されました。
国連が2015年に採択した持続可能な開発目標の目標8、ターゲット7の中に「2025年までのあらゆる形態の児童労働の撤廃」が設定されており、この目標を達成するためには、開発途上国だけでなく日本も取り組まなければなりません。その日本では、児童労働の主な要因である貧困が深刻化しています。7人に1人の子どもが貧困状態にあるなか、学費や生活費のために働いている子どもや働きたいと思っている子どもが増えていくことが懸念されます。
NPO法人ACEは、子どもの貧困状況に鑑み、日本における児童労働について調査を実施中です。その中間報告として、児童労働の存在や児童労働による影響についてお伝えし、日本から児童労働をなくすアクションについて、国会議員の方々を交えて、ともに考える場にできればと思っています。

(ご参考)国際労働機関発表資料
「児童労働の世界推計:推計結果と趨勢、2012〜2016年」
http://www.ilo.org/tokyo/information/publications/WCMS_615276/lang--ja/index.htm

「現代奴隷制の世界推計:強制労働と強制結婚」
http://www.ilo.org/tokyo/information/publications/WCMS_615274/lang--ja/index.htm

以 上

(配布・掲示先)
・参議院記者会の皆さま
・弊法人の活動を過去に取材していただいた報道関係者の皆さま

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