ソフトバンクの“金庫番”が語る「借金は悪と考える未熟な日本」

6月15日(金)6時0分 ダイヤモンドオンライン

ごとう・よしみつ/1963年生まれ。神奈川県出身。一橋大学卒業後、安田信託銀行(現みずほ信託銀行)を経て、2000年ソフトバンクに。以降、グループの財務戦略を担う。福岡ソフトバンクホークスの社長にも就いている Photo by Takahisa Suzuki

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『週刊ダイヤモンド』6月16日号の第一特集は「成長するならカネ借りろ!借金経営のススメ」。15兆円というとんでもない額の借金を抱えるソフトバンクグループは批判にさらされることも多い。同社の財務戦略を担当する金庫番が、日本人の借金観に対する思いや適正な水準などを明かした。

──日本では借金に対して、負のイメージが強いです。


 企業には多くのステークホルダー(利害関係者)がいます。では、ステークホルダーは何を期待するのか。企業価値の向上です。



 だから、上場企業の経営者が株主に対して、「無借金経営です」と胸を張るというのは、何を考えているんだと言いたいですね。


 株主からしたら、企業価値を上げてもらわなければ困る。ところが、借金をしなければ、手元資金の範囲でしか成長できない。


 にもかかわらず、借金は悪だと。もはや、論理を超えていますよね。背景には日本人の美徳のようなものがあるのかもしれません。日本人は、借金と聞いた瞬間に一歩引いてしまうんです。


 それは、海外から見たら不思議に映るでしょうね。


──企業の成長にとって借金は必要だと。


 手元に100兆円も現金があるなら困りません。そうでないなら、成長機会を失わないように借金をする必要があります。


 ただ、一方で強調したいのは、成長している企業と右肩下がりの企業では、借金の意味が違うという点です。





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