「キャリアの前半は花咲舞、後半は半沢直樹」三井住友銀行の元専務が語る“修羅場”の重要性

2024年6月15日(土)6時0分 ダイヤモンドオンライン

「キャリアの前半は花咲舞、後半は半沢直樹」三井住友銀行の元専務が語る“修羅場”の重要性

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Photo by Yoshihisa Wada

「花咲舞」シリーズや「半沢直樹」シリーズなど、池井戸作品では銀行が舞台となることが多く、熱心なファンの中には金融業界で働く人も多い。金融業界関係者は、作品のどのようなところにひかれているのか。三井住友銀行で37年のキャリアを積んだ元専務執行役員の沢田渉氏に、作品の魅力について語ってもらった。(ダイヤモンド編集部副編集長 片田江康男)

「花咲舞」時代と「半沢直樹」時代交互に訪れる激動のキャリア

 バブル絶頂期の1986年に旧住友銀行に入行し、総務や融資、審査部門を渡り歩いた元専務執行役員の沢田渉氏。23年4月に独立するまで、銀行内部の酸いも甘いも経験したバンカーだ。

 沢田氏は、「花咲舞」時代と「半沢直樹」時代が交互に訪れる激動のキャリアを歩んだ。20代と40代前半、50代前半に在籍した総務部は、いわゆる「花咲舞」時代。さまざまなトラブルシューティングを担ったほか、コーポレートガバナンスやコンプライアンスの体制整備に取り組んだ。

 そして30代と40代半ば以降、50代半ば以降は「半沢直樹」時代だ。不良債権処理や親密大企業の再建支援など、バブル崩壊の修羅場を最前線で経験した。

 リアルな銀行実務を知る沢田氏だが、池井戸作品を読むと当時のことを思い出し、冷や汗や緊張感がよみがえると話す。それによって池井戸作品の世界に引き込まれ、没頭してしまうという。

 次ページで沢田氏に、そんな池井戸作品の魅力を語ってもらった。


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