6/10にジュネーブで発表されたばかりの、児童労働に関する最新推計を反映しリニューアルした教材・シミュレーションカードゲームを公開・販売開始

6月15日(火)8時46分 PR TIMES

2021年は児童労働撤廃国際年、6/12は児童労働反対世界デー

認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(所在地:東京都世田谷区南烏山6-6-5-3F、代表:中島早苗、以下FTCJと略称)は、国連が定めた「児童労働国際撤廃年」である2021年の6月12日「児童労働反対世界デー」を迎えるにあたり、団体HPで無料公開・販売している児童労働教材に、ユニセフ(国連児童基金)・国際労働機関(ILO)から6月10日に発表されたばかりの最新推計数値を反映し、内容を改訂した「リニューアル版」の公開・販売を開始しました。

<教材「社会問題を学ぶためのアクティビティ教材 テーマ:児童労働」(無料)>
https://ftcj.org/wp/wp-content/uploads/2021/01/1-B3GuWo.pdf

<児童労働シミュレーションカードゲーム(税込9,350円)>
https://ftcj.org/we-movement/texts/childlabor

[画像1: https://prtimes.jp/i/35268/36/resize/d35268-36-934720-2.jpg ]

●児童労働とは

[画像2: https://prtimes.jp/i/35268/36/resize/d35268-36-705339-7.jpg ]

無対策で農薬、刃物、工具などを使うような危険な環境で働き、肉体的、精神的なダメージを受ける、劣悪な環境・不当な条件で働くことを「児童労働」と呼び、子どもの権利を著しく侵害し、心身に深刻な悪影響を及ぼします。農業、ゴミ拾い、靴・カーペット・レンガの製造・生産、工事現場での作業、鉱山での採掘作業のほか、性産業で働く子どもや麻薬の密売にかかわる子ども、借金のかたにされて奴隷のように働かされる子ども、紛争地で兵士として戦闘に駆り出される子どもたちもいます。詳細は後述する教材または当団体HP上の解説(https://ftcj.org/we-movement/issues/childlabor)をご覧ください。

2021年が国連で定めた「児童労働国際撤廃年」であることと、毎年6月12日が「児童労働反対世界デー」であること、国連が定めたSDGs(持続可能な開発目標)で「児童労働撲滅・根絶」が定められていることに合わせ、ユニセフ(国連児童基金)と国際労働機関(ILO)が、世界で児童労働に従事している子どもの人数の推計などをまとめた新報告書『児童労働:2020年の世界推計、傾向と今後の課題(原題:Child Labour: Global estimates 2020, trends and the road forward)』を、6月10日にスイスのジュネーブで発表しました。
https://www.ilo.org/wcmsp5/groups/public/---ed_norm/---ipec/documents/publication/wcms_797515.pdf

この報告書では、


世界で児童労働に従事している子どもの数は直近20年で初めて増加に転じ、2016年の推計よりも840万人増えた、1億6,000万人と推計される
コロナ禍で児童労働に従事する子どもが今後数百万人以上増えることが懸念されている
児童労働に従事する子どもが若年化している、特に過酷で危険な労働に従事する子どもが増加している傾向が見られている


など、世界の児童労働問題がこの4年間で深刻度を増していることが示され、国際社会が一丸となって解決・支援の取り組みを拡大・加速させていく必要があることが提言されています。

詳細は公益財団法人日本ユニセフ協会のプレスリリースをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001748.000005176.html


●リニューアル版「社会問題を学ぶためのアクティビティ教材 テーマ:児童労働」について
児童労働に関する解説、資料、授業/アクティビティ案を収録し、1冊で児童労働に関する授業・ワークショップの実施や自主学習などができるよう構成されています。
ダウンロード:https://ftcj.org/wp/wp-content/uploads/2021/01/1-B3GuWo.pdf (無料)
[画像3: https://prtimes.jp/i/35268/36/resize/d35268-36-758851-8.png ]

【目次】
概要
児童労働について考えよう(国際問題:児童労働編)
児童労働について学び、考えるアクティビティ案
すすめ方(45分〜)
もっと学ぼう!情報リスト(有料教材あり)
どんな1 日をすごしたかな
児童労働を考える資料
児童労働ってなに?
どんな仕事をしているの?
児童労働ってわたしたちとどう関係しているの?
なぜ、児童労働はあるの?
なぜ、児童労働はいけないの?
クレイグ物語(フリー・ザ・チルドレンを 12 歳で設立したカナダの少年)※詳細後述
もっと学ぼう!情報リスト
(全15ページ)

【ねらい】
子ども、若者たちが、児童労働の現状を理解し、児童労働が私たちの生活とどのように結びついているのかを知り、児童労働や他の社会問題に対する興味、関心を高め、社会問題の解決、SDGs達成に向けたアクションを起こせるようにするための土台を構築する。

【特長、前バージョンからの変更点】


図表や統計数値に、6月10日に発表されたばかりの最新情報を反映
授業/アクティビティ案、実施時の台本や必要な統計数値、URLなどの情報を収録しているため、1冊で児童労働に関する、学校の授業1~2コマ相当の講義、ワークショップを実施できる
授業/アクティビティ案はサービスラーニング、SEL(Social Emotional Learning、社会性を育み感情のコントロールを学ぶ教育手法)を土台に構成されており、文科省の学習指導要領内の「生きる力」(https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/)の醸成にも活用可



[画像4: https://prtimes.jp/i/35268/36/resize/d35268-36-386104-9.png ]




前半に授業/アクティビティ案、後半に児童労働に関する解説、資料を集約。後半のみを印刷、画面共有することで資料集としても活用可
児童労働は子どもの人権を侵害していること、SDG8.7で児童労働撲滅・根絶が定められていることから、子どもの権利条約、SDGsに関する簡易解説も収録、他分野への応用や導入としても利用可


[画像5: https://prtimes.jp/i/35268/36/resize/d35268-36-184290-12.png ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/35268/36/resize/d35268-36-417481-11.png ]


・児童労働について学習した子どもたちの声(抜粋)
当団体の出前授業で、児童労働に関する講義・ワークショップを受けた子どもたちの感想を一部ご紹介致します。


児童労働の背景を知り、消費者という立場から正しい選択をしていかなければならないと思った。
生まれた場所や環境に関係なく、誰もが幸せだと思える世界に一歩でも近づけるよう、たくさん学習して、協力していきたいと思いました。
まずは図書館などで貧困状態の子どもたちについて調べ、深く理解してから、世界中に「児童労働などで今も苦しめられている子どもたちがいること」を発信していきたいです。
世界には苦しんでいる人がたくさんいるのに、私達は気づかぬまま過ごしていたのだなと思いました。
私達が普段食べているもの、着ている洋服などは、できるまでにとても苦しい思いをした人がいたかもしれない。
国外の問題は他人事だと思っていましたが、意識すれば世界を変えられることが
普段の生活の中にいくつもあることが分かりました。
僕たち子どもは、誰が社会に意見を言っても変わらないと思っていたが、積極的に意見を伝え続ければ、少しでも社会を変えることができると思うようになった。



・助成
本教材は「大東建託みらい基金」の助成を受けて制作しました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/35268/36/resize/d35268-36-696381-4.png ]

https://www.kentaku.co.jp/mirai/


●リニューアル版「児童労働シミュレーションカードゲーム」について

もし、あなたが1人で生きていかなくてはいけないとしたら、食べる物を得るためにどうしますか?
働かなくては生きていけない子どもの人生を体験できるカードゲームです。
詳細:https://ftcj.org/we-movement/texts/childlabor
購入:http://ftcj.ocnk.net/product/50 (税込9,350円)
[画像8: https://prtimes.jp/i/35268/36/resize/d35268-36-934720-2.jpg ]

[画像9: https://prtimes.jp/i/35268/36/resize/d35268-36-425490-3.jpg ]


【ねらい】
貧困の中、劣悪な環境で暮らし働かなければ生きていけない子どもたちの生活サイクルをカードを当して体験し、そのような環境下にいる子どもたちについて理解を深める。
[画像10: https://prtimes.jp/i/35268/36/resize/d35268-36-563749-13.png ]




【特長、前バージョンからの変更点】


児童労働に従事している子どもたちの実態を深く知り、感情移入してもらうため、カードには児童労働に従事している子どもたちが実際に遭遇している状況、出来事を記載
開発途上国でも政府や公的機関による支援活動が活発化しつつあることから、カードのカテゴリに「政府」を新設
従事する児童労働の種類や、従事している子どもたちの内訳が年々変化しているため、カテゴリ毎のカード枚数を最新推計に合わせて調整
その他、カード内の文言やデザインの微修正など



【使い方】
参加者は貧しい国の子どもになり、それぞれ好きなカードを1枚引きます。カードには、貧しい子どもが実際に遭遇している過酷な出来事が書かれています。参加者はそのカードに書かれている指示に従い、次から次へとカードを引いていき、児童労働に従事している子どもたちが直面している人生を擬似体験します。

途中で「自立」と書かれているカードを引けばゲームクリア、「死」と書かれているカードを引いた場合はゲームオーバーです。実施者が設定している制限時間(30人で実施する場合は概ね10分)が経過するか、引くカードが無くなった場合は途中でもゲーム終了となります。


【「児童労働シミュレーションカードゲーム」を体験した子どもたちの声(抜粋)】
当団体の出前授業で「児童労働シミュレーションカードゲーム」を実施した際の感想を一部ご紹介致します。


カードを引く度に、なぜ、どうしてと衝撃を受けた。全て実際に起きていることだと知り、すごく驚いた。最終結果でも、自立ではなく死亡(ゲームオーバー)になったグループが圧倒的に多く、これが現実だと思うと辛くなった。
児童労働カードゲームで、奨学金をもらって学校に通えるようになったが結局退学してしまい、最終的に死んでしまった。資金的支援で終わらせるのではなく、最後までサポートする体制を立てないと支援にならないと思う。
働くか盗むしか生きる手段がなかったことに衝撃を受けた。
児童労働カードゲームで、警察に連行された時点でNGOと接触できていれば生死が変わったかもしれない。官民の連携づくりが大切なのだなと感じた。
NGOに救出される子ども達がいたが、実際にはまだ一握りで、運も絡んでしまっているのは不公平だと感じた。


(補足)
児童労働シミュレーションカードゲームは当団体ウェブショップからご購入の上、ご自身で実施することも可能ですが、出前授業内で当団体スタッフが実施することも可能です。

出前授業のご依頼はhttps://ftcj.org/we-movement/facilitator をご覧いただき、ページ内の「申込フォーム」から希望事項をご連絡ください。

テレワーク実施中のため、お電話でご依頼いただいた場合、担当者からの返答にお時間を要することがございます。何卒ご了承ください。


●認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンについて

公式サイト:https://ftcj.org/
[画像11: https://prtimes.jp/i/35268/36/resize/d35268-36-836972-0.png ]

※アイコンフレームの詳細はhttps://stopchildlabour.jp/2021/action/ をご覧ください。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=BDcJH7M5nqM ]

※動画内に出てくる数値は2015年当時のものです。

1995年、児童労働反対を訴え活動していた、パキスタンのイクバル・マシーが何者かに射殺されたことを報じる新聞記事を偶然目にした、カナダのクレイグ・キールバーガー(当時12歳)は「Free The Children」を設立しました。
当団体は、この「Free the Children」を母体とし、貧困や搾取から子どもを解放することを目的に1999年から日本で活動を始めました。

「Free The Children」の有するネットワークやリソースを共有・活用しつつ20年以上活動を続けていますが、設立当初から運営・財政面ともにカナダとは独立した団体として活動しています。

開発途上国での国際協力活動と並行し、日本の子どもや若者が国内外の問題に取り組み、変化を起こす「チェンジメーカー」になれるよう援助しつつ、「児童労働ネットワーク」(CL-Net、後述)に加盟し、多くのパートナー団体とともに児童労働根絶に向けた活動を展開しています。

現在、学校への出前授業・教材販売、貸出・フェアトレード商品販売・書き損じ葉書の回収・支援先の子ども達との文通プログラム・国内外でのワークキャンプ(8月17〜20日にオンラインキャンプを実施予定、詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000035268.html)などを主な事業としており、活動内容は公民・英語教科書などの学校教材に掲載されています。

当団体のプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/35268

●「児童労働ネットワーク」(CL-Net)及び「ストップ!児童労働キャンペーン」について
児童労働に問題意識をもち、日本から自動労働問題の解決に貢献することを目指すNGO、労働組合などが加盟するネットワークです。
引用:https://cl-net.org/

6月12日の「児童労働反対世界デー」に合わせ、毎年6月に児童労働反対に関する意思表明アクション(レッドカードアクション)やイベントなどを行う「ストップ!児童労働キャンペーン」を日本国内で実施し、多くの著名人にもご参加いただいています。
https://stopchildlabour.jp/2021/
[画像12: https://prtimes.jp/i/35268/36/resize/d35268-36-328250-1.png ]

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