調査レポート「睡眠に関する調査 ~睡眠時の行動編」

2024年6月15日(土)14時46分 PR TIMES

約8割が就寝前の寝床で何かをしておりその大半が電子機器を使っている

朝日大学(岐阜県瑞穂市)の附属研究機関である朝日大学マーティング研究所(所長 中畑千弘)は、現代人の睡眠の状況について調査を行いました。その結果、50代は睡眠が長く持続しないことにペインを感じていました。また、就寝前の寝床で約8割が、すぐには寝ずに自分の時間を楽しんでおり、その大半が電子機器を使っていました。

調査の背景
新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行して、日常生活にも様々な変化が出始めています。このような環境下、コロナ禍の数年間で変わった生活スタイルが、移行後の現在の生活にどのような影響を与えているのかを把握するために、睡眠に焦点をあてて調査を行いました。

「睡眠に関する調査 睡眠時の行動編」の主な結果
■50代の睡眠に関する主なペインは長く持続しにくいこと
睡眠時のペインとしては、「眠りが浅い」「寝つきが悪い」「予定より早く目が覚める」であり、睡眠の本質的な部分で不満を感じている人が多い。このうち「眠りが浅い」と「予定より早く目が覚める」は男女の40〜50代で割合が高い項目である。男女の50代では「何度も目が覚める」の割合も高く、高齢層を中心に睡眠が長く持続しにくいことが主なペインとなっている。ただ、「目が覚めるとその後なかなか寝られない」は男女の50代で割合に差がある。女性(33.3%)が男性(11.7%)を大きく上回っており、女性特有のペインである。一方、男女の若い層(20〜30代)には寝つきの悪さはあるものの、睡眠の浅さを気にする人は少ない。性年代別に割合が高い項目としては、女30〜40代で「寒さを感じやすい」、男女の50代で「尿意に過敏になる」、男50代で「のどが渇く」、などがあてはまる。睡眠の浅さはこれらの症状と関連している可能性があり、属性によって適切な対処法は異なる。それぞれのニーズに合わせたペインの解消法の提案が望まれる。

[画像1: https://prtimes.jp/i/105793/19/resize/d105793-19-39fd23c70aed34cec19b-0.png ]

■8割以上が就寝前の寝床で何かをしている
就寝前に寝床で過ごす時間が「ほとんどない」としたのは18.3%であり、8割以上がすぐには寝ないで何かをする時間を作っている。最も多いのは「1〜15分」(34.4%)であり、「16〜30分」(26.7%)と合わせて、6割以上となっている。極端に長い時間ではないが、多くの人が自由でプライベートな時間を就寝前に設けている。
ただし、男女の50代では「ほとんどない」が男31.7%、女25.0%と他の年代より高い。50代には睡眠が長く続かないことをペインとする人が多く、寝るのに集中することで質の良い睡眠を少しでも長く得ようとする人も少なくない。

[画像2: https://prtimes.jp/i/105793/19/resize/d105793-19-74e47708c3fad1c1c100-1.png ]


■就寝前の寝床では女性を中心に電子機器がよく利用されている
就寝前の寝床での具体的な行動としては「考え事をする」(19.6%)の割合が最も高いが、それ以外の上位には「電子機器で記事を読む」「テレビやビデオを見る」「電子機器で写真や動画を見る」「電子機器で情報を調べる」と電子機器を用いた行動が上位を占めている。いずれも男性より女性の割合が高く、特に女30代が電子機器をよく利用している。ただし、女20代は「写真や動画を見る」と「SNSでやり取りをする」、女40代は「記事を読む」と「情報を調べる」の割合がそれぞれ高く、女30代は特にどれというより幅広く利用している。女性は就寝前の寝床で電子機器をよく利用しているが、年代によって利用法は異なる。男性は女性ほど電子機器を利用していないが、「電子機器でゲームをする」は男20代(24.0%)で割合が最も高くなっている。音楽視聴、ヨガ、ストレッチ、マッサージ、瞑想など電子機器を利用しない行動も想定されるが、いずれも割合は低く、就寝前のプライベート時間を楽しむツールとしての電子機器の存在感は非常に大きい。

[画像3: https://prtimes.jp/i/105793/19/resize/d105793-19-0e76c1aac762d96b7d6a-3.png ]

■今回の調査を通じて
「眠りが浅い」「寝つきが悪い」が主な睡眠時のペインであるが、男女の40〜50代ではこれに「予定より早く目が覚める」ことも加わる。睡眠のための時間を充分に確保できても、深い眠りが持続せず、すぐに目が覚めてしまうことで、実質的な睡眠時間が短くなってしまう。短時間でも深く眠れるような身体や環境の創出が求められている。
8割以上の人は睡眠前の寝床ですぐには寝ず、何かをしながらプライベートな時間を楽しんでいる。その際によく使われるツールが電子機器である。一方、ヨガ、ストレッチ、マッサージ、瞑想など身体を動かす人は僅かに留まる。このような就寝前の行動パターンが深い眠りにどのような影響を及ぼすのか。睡眠ビジネスにおいては、この観点からアピールすることが有効かもしれない。

調査の詳細
「睡眠に関する調査(睡眠時の行動編)」 
■調査期間:2024年3月22日(金)〜 3月29日(金)
■調査方法:朝日大学マーケティング研究所のパネル利用によるインターネット調査
■対象者:居住地 関東(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)
       年 代 20代・30代・40代・50代
       性 別 男女
■回収サンプル数:480名
調査データはこちら: http://marketing.asahi-u.ac.jp/wp-content/uploads/2024/05/2405.pdf


朝日大学マーティング研究所「公開リサーチデータ」
マーケティング研究所では、話題のサービス、消費トレンド、世の中の新しい動きを先取りした事象について、自主的に「トピックス・リサーチ」を実施し、調査データ集積のポータルサイトとして広くデータを公表しています。また、企業様などからの市場調査のご要望にスムースにお応えするために首都圏、東海圏など全国規模のモニターにアクセスできる仕組みを保有しています。


■名称:公開リサーチデータ
■調査レポート: 200本以上
■詳細:http://marketing.asahi-u.ac.jp/data/


朝日大学マーティング研究所について
【会社概要】
本社所在地:岐阜県瑞穂市穂積1851
所長:中畑 千弘 (経営学部教授)
事業内容: 消費行動の分析および研究、経営コンサルティン、マーケティングリサーチ、商品開発支援、
講演会・社会人セミナーの実施等
設立: 2002年4月
HP:http://marketing.asahi-u.ac.jp/

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