40代はSNSとどう付き合うべきか? 中高年の後悔から考える本当に必要な情報力

6月17日(金)11時0分 ダイヤモンドオンライン

現代のビジネスパーソンは、四六時中スマホを開いてSNSやニュースをチェックしている。膨大な情報に囲まれる生活は多くのメリットがある反面、デメリットも確実に存在している。先人たちの後悔から考えたい、40代に求められるSNSや情報との付き合い方とは?シリーズ最新作『40代を後悔しない50のリスト【時間編】』から一部を抜粋して紹介する。


【後悔リスト11】情報との付き合い方をもっと考えればよかった

 ウィンドウズ95が発売されたあたりから、ネット上では膨大な情報が溢れだし、新聞、雑誌、書籍といった紙メディアに加え、私たちはネット上で情報検索するのが当たり前になりました。


 そこにSNSが加わり、さらにはスマホやタブレットの普及によってどこでも手軽にネットに接続できるようになった昨今では、完全に情報に囲まれた暮らしになって、情報過多といってもいいくらいです。


 そこから生まれた新種の後悔が、ネットやSNSなどをダラダラと見てしまい、無駄なことに随分と時間を費やしてしまったというものです。


 今や四六時中情報に囲まれていますから、ドラッグのようにネットやメールを見るのがやめられないという一種の中毒症状が社会問題化しつつあります。「情報ダイエット」「デジタルデトックス(解毒)」なる言葉も生まれるくらいです。


 ITベンダーで営業マネジャーを務める40代半ばのMさんは、職業柄、新たなSNSが登場するたびに実験的に試用したり、四六時中フェイスブックやニュースサイトを見ていました。しかし、次第に過剰な情報に取り囲まれる生活は多くのデメリットがあることに気づき始めたと言います。それは、例えば次のようなことでした。


・膨大な時間の浪費

・情報の過剰摂取が引き起こす、さらなる情報への依存

・他者と否が応にも比較することによる不安

・自分で考えていないのに、なぜかわかったような気になる


 トレードオフで考えれば、SNSなどに費やす時間は、物理的に他に使える時間を奪っています。忙しいMさんにとって、常に時間が足りないと感じる元凶の一つはSNSだったそうです。


 また、情報は知れば知るほどもっと知りたいという症状を生み出し、大量に情報を得ていても、「まだ足りない」「もっと知りたい」という強迫観念を持つようになっていったと言います。


 その上、フェイスブックなどでは日々、他人の言動が目に飛び込み、本来なら知らなくてもいいことまで強迫的に目に飛び込んできます。その都度、他人と自分を比較しては、気にしなくもいいことまで気にして不安になってしまいます。


 もちろん、こうした情報がすべて無駄なわけではないでしょう。知りたい有益な情報が手軽に、スピーディーに手に入ることは事実です。Mさん自身もその価値は十分わかっていました。


 しかし、これはある種の依存症だと感じていた彼は、情報との付き合い方を改め、意識的に断ち切らないことには、時間の浪費を“止血”することはできないと考えたのです。 そこで、前項であげたメールの自主ルールのように、ネットのニュースやSNSを見るルールを自分に課して習慣にしたそうです。


・SNSを見るのは、行きと帰りの通勤電車の15分だけ

・返信はお昼休みと帰宅中だけする

・ネットニュースは始業前と終業後の10分だけ見る


 これらのルールは、仕事の種類や本人の好みなどによっても変わってくると思いますが、何かしらの制約を設けないと、ずるずると自分の時間を奪っていきます。




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