日本経済は急速に「中国化」しつつある

6月18日(木)9時0分 ダイヤモンドオンライン

 日本と中国の1人当たりGDPの差が急速に縮小しつつある。そうなるのは、日本と中国の産業構造が基本的に同一のものであるからだ。「日本の中国化」を回避するには、産業構造を変えるしかない。


1人当たりGDPは10倍から3倍に

縮まる日本と中国の格差


 図表1には、日本、アメリカ、中国について、1人当たりGDPの推移を示してある。日本の値は、2012年頃まではアメリカに近かったが、いまやアメリカと中国の中間だ。20年までの予測はIMFによるものだが、それによれば、この傾向は将来も続く。


 図表2には、1人当たりGDPの日本と中国の比率を示した。10年には中国の1人当たりGDPは日本のそれのほぼ10分の1だったが、15年ではほぼ4分の1になった。そして、20年には3分の1になると予測される。


 このように、日本の1人当たりGDPは中国にさや寄せされている。日本と中国の間で長期的な平準化過程が進んでいることが分かる。。


 日中間に10倍以上の差があった10年頃までといまとでは、中国に対する見方を質的に転換しなければならない。しかし、多くの日本人は、10倍以上の差があった時代の見方から脱却できていない。






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