「スバル」のファンは、どうしてこんなに優しいのか

6月20日(木)6時0分 ダイヤモンドオンライン

2019年3月に富士スピードウェイで「STI MOTORSPORT DAY」が行われた Photo by Naoki Yukioka

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2019年3月に富士スピードウェイで「STI MOTORSPORT DAY」が行われたのは、スバルファンなら忘れられないイベントだろう。STI単独で開催された初めてのイベントが終わり早くも3ヵ月、スバル・STI・ファンは今後どう向き合っていくのだろうか。(取材・写真・文/ライター・フォトグラファー 雪岡直樹)


スバル・STIとは


 改めて基本的な部分を振り返る。スバルは国内で自動車を生産しているメーカーであり、「レガシィ」「インプレッサ」「フォレスター」などを生産し、トヨタと共同開発した「BRZ」を生産している。昔から「スバリスト」といわれる熱狂的なファンが多いメーカーだ。


 スバルの子会社でモータースポーツを担当しているのと、パフォーマンスパーツを製作したり、コンプリートカーなど市販車のカスタマイズを行っているのがSTI(スバルテクニカインターナショナル)だ。



 STIは市販車をベースにしたレースの最高峰といわれる、SUPER GT選手権にR&Dスポーツとタッグを組んで、BRZ GT300で参戦しているほか、ドイツで行われているニュルブルクリンク24時間レースにSTI単独で参戦している。


 さらに全日本ラリーや、激しいレースが繰り広げられているTOYOTA Gazoo Racing 86&BRZ RACEのワンメイクレースに参戦しているチームのサポートを行っている。これらはSTIが行う業務のメインともいえる部分だ。


STI創設30周年の記念イベント


 STIが創設されたのは1988年の4月。スバルがラリーに参戦しはじめ、モータースポーツへの対応が必要としてSTIが創設された。それ以降、初代レガシィのFIA公認10万km世界速度記録の樹立や、1990年代にレガシィやインプレッサでWRCへ本格参戦し、世界へスバルブランドの強さをアピールしていった。


 しかし、さまざまな要因により、2008年をもってWRCへの参戦を取りやめる。WRCと入れ替わるようにして始まったのが、ニュルブルクリンク24時間レースやSUPER GTへの参戦だ。





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