『週刊ダイヤモンド』を読んで 株式投資の今を考える

2月5日(水)9時0分 ダイヤモンドオンライン

株式投資の今を考える上で絶好の教材

「売り」推奨もある週刊ダイヤの株特集号


 最新号の『週刊ダイヤモンド』(2月8日号)は、株式投資の今を考える上で絶好の教材だ。筆者自身が登場しているから言うわけではないが(P54〜55でインタビューが掲載されている)、今回の「株」特集はオーソドックスな内容であり、株式投資をまじめに考える上で参考になるテーマが、バランス良く配されている。


 特集のタイトルは『買っていい220、買ってはいけない80』と、「買い」候補銘柄の他に、買ってはいけない銘柄、証券会社的に言うと「売り」を推奨する銘柄まで取り上げたあたりに、編集部のやる気と良心を垣間見ることができる。


 この種の特集でしばしば登場しがちなチャート分析(罫線分析)の記事がないのも、良心的でいい。チャートには、初心者でもすぐに意見を持つことができる安易さと、一種の占いのような妙な奥深さとがあって、投資初心者はこれが癖になりやすいが、投資収益の改善には役立たないので、近づかない方がいい。


 特集全体の構成は、投資アイデア別に銘柄を評価して、「買える銘柄」「買えない銘柄」を具体的に紹介した『週刊ダイヤモンド』お得意のランキング・データと、マーケットの行方、NISA(少額投資非課税制度)、株主優待などのテーマを紹介したページ、加えて何人かに対するインタビューなど、盛り沢山だ。


 インタビューの中では、元証券マンでもあるという元衆議院議員の杉村太蔵氏の話に感心した。アベノミクスでいくら儲けたという素人臭い自慢話もあるのだが、随所にいいことを言っている。


 特に、「初心者が一番陥りやすい間違いは、人に言われたことをうのみにして、自分ではよくわからない銘柄を買ってしまうことです」というアドバイスは、ご本人が冷静な投資家であると同時に、元証券マンとしてダメな個人投資家を多数見てきた経験の賜物だろう。




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