多発する自動車の踏み間違え事故 「急発進防止」の後付け装置で対策も

7月5日(金)17時34分 財経新聞

「ペダルの見張り番」(画像: オートバックスセブンの発表資料より)

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 昨今、高齢者による誤発進・急発進が原因で悲惨な事故が全国各地で発生し、社会問題となっている。特にここ数年は、この問題を受けて高齢者の運転免許証の返納を更新のタイミングで促したり、安全運転講習に力を入れるなど国としても対策に乗り出している。この流れもあり、社会問題に対応すべくアフターパーツメーカー各社は、アクセル・ブレーキの踏み間違いを抑制する事を目的とした急発進防止抑制装置を販売している。

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 この急発進防止抑制装置は完璧ではないが、アクセルとブレーキを踏み間違えた場合や、アクセルとブレーキを誤って同時に踏み込んでしまった場合に発動する商品が一般的。最も大切な事は注意して運転を行い、事故を起こさない事なのでその補助装置である事は心に留めておきたい。例えば、オートバックス専売商品である「ペダルの見張り番」の場合であれば、2つの機能を持たせる事で事故を抑制させると商品説明を行っている。

 1つ目はオーバーアクセルキャンセラー(OAC)で、アクセルペダルとブレーキペダルを誤って強く踏み込んでしまった場合に、車両側の車速信号・ブレーキ信号を検知してアクセル開度を補正し、事故を抑制する。また制御レベルは3段階で調整可能になっている。

 2つ目はブレーキオーバーライドシステム(BOS)で、アクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏んだ場合に適応される。主に高齢者が誤って同時に踏んでしまった場合にパニックになるケースを想定しており、ブレーキ動作が優先されるようにプログラムされている。BOSが発動した場合にはブザー音が鳴り、誤操作をドライバーに知らせる仕組みとなっている。

 価格は3万2,399円(税込)となっており、オートバックスのサイトから在庫確認も可能だ。

 急発進防止抑制装置は悲惨な事故を未然に防ぐツールとして自動車業界でも注目を集めている。高齢化が進んでいる事も関係しているわけだが、運転免許証を返納できない事情があれば、各々が安全運転の自覚を持ち、こういった装置を検討してみてもいいだろう。

財経新聞

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