50代の女性創業者から学ぶ、健康と仕事を両立する4つのコツ

7月14日(土)10時0分 Forbes JAPAN

ビジネス拡大やキャリアの発展に注力していると、セルフケアは後回しにしてしまいがちだ。しかし、植物由来のローフード(未加工食品)を使った菓子を販売し、成功を収めた企業、ヘイル・メリー(Hail Merry)の創業者スーザン・オブリエンによると、その必要はない。自分自身の健康や人間関係のケアは、ビジネスにも効果的なのだ。

ここでは、オブリエンが教えてくれた、ビジネスを構築しながら健康を維持する4つのコツを紹介する。

1. 最高の自分になるため必要なものを知る

自分に正直になり、最高潮の状態で活動するために必要なものを明確にして、仕事でもプライベートでも最高の自分になろう。時間とともにニーズは変化することを受け入れることも大切だ。

オブリエンは、日常生活のルーティンとして健康的な食生活と運動を取り入れている。彼女には他にも、健康を維持するため取り入れてきた習慣がある。「見た目ではなく、健康維持が大切」とオブリエン。健康が維持できれば、望む限り長く働くことができ、身体的な問題が原因で退職を余儀なくされることもない。

「私は52歳。50代になり背中の痛みもある。痛みをなくすには集中的なセルフケアが必要。(…)最近取り入れているルーティンは、炎症を抑える寒冷療法」(オブリエン)

また、睡眠もおろそかにはできない。オブリエンは特に平日、睡眠を意識的に取り、睡眠リズムを崩すようなことは控えている。

2. マインドフルに計画を立てる

オブリエンによると、成功を収める健康的な起業家は常に自己意識を構築し、一歩引いて「私は正しい決断をしているか? 物事をあらゆる視点から見ているか?」と自問することに努めている。またオブリエンは、ビジネスの現状を評価してホリスティック(全体的)な視点を持てるよう瞑想(めいそう)を実践し、心に余裕を持つことを勧めている。

そうすれば、心に浮かぶあらゆる考えや不安にただとらわれるのではなく、思考プロセスに優先順位を付け、自分に足りないものや必要なものを理解することができ、やる気も高まる、とオブリエン。

また、現在の自分をいたわれば、仕事を頑張った後のご褒美も一段と楽しめる。激務後の休暇を楽しみたい、本の執筆や素晴らしい基調公演をしたいなどの希望がある場合、燃え尽きていない状態の方がより楽しい時間を過ごせる。

またオブリエンによると、人生を楽しむことも大切だ。「歳を取るにつれ、生活はより良くなることが分かった。(…)先を見据えて計画を立て、マインドフルにセルフケアをすれば、現在をより精一杯生きられるようになる」

3. 健康的だが厳し過ぎない食生活を送る

「私は純粋な好奇心から、ローフードを使った料理のシェフとして訓練を受けた。(…)食生活を改善するだけで気分が改善することに感銘を受けた」(オブリエン)

彼女は、健康的な朝食が大事だと考えている。「私は卵やフルーツが大好き。(…)エネルギーをもらえる」とオブリエン。また、朝に甘いものが食べたいときや料理する時間がないとき、彼女はヘイル・メリーのタルトやビーガン(完全菜食主義)のプロテインバーを食べている。

ビーガン食やローフード、パレオ食(原始人の食事をまねた食事法)を楽しむオブリエンだが、一つの食事ジャンルにこだわってはいない。「私は植物由来の食事に重きを置き、『クリーンな食材』を食べている。(…)しかし時には、おいしいステーキを食べることも好き」

彼女は平日、アルコールの摂取を控えているが、週末には1〜2杯飲んでいる。また平日の間は、他者と交流を持ちつつ、マインドフルに何かを楽しむ時間を持つことが大事だと考えている。チームと時間を過ごし、成功を祝すことについて、オブリエンは次のように述べた。「ヘイル・メリーでは、皆で楽しい時間を過ごし、成功を共に祝っている。(…)人生を楽しみ、マルガリータを飲む瞬間は大切」

4. 何気ない瞬間を楽しむ

オブリエンにとって「完璧な1日」とは、よく眠った後に目を覚まし、瞑想、茶、運動、寒冷療法を実践する時間を持てる1日だ。しかし彼女は、毎日がそうでなくても良いと語る。彼女の優先事項は、家族と朝を過ごすこと。「子どもの目を見て、よく眠れたか尋ね(…)感情のレベルでつながりを深め、一緒に朝食を食べるのが好き」

夫と子どもと過ごす朝は、たとえ午前中に何が起きたとしても、完璧な1日の始まり、とオブリエン。「全てのことが実践できなくても、子どもと過ごす時間が持てれば、それは良い日だ」

Forbes JAPAN

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