堅苦しすぎるビジネスマナーTOP10

7月14日(土)12時0分 STANDBY

名刺交換。どんどん下にいっちゃう? 

新入社員の皆さんが入社してそろそろ3カ月。最初は分からなかったビジネスマナーもしっかりと身についたはず。でも、慣れてきたからこそ、「このマナーは厳しすぎるのでは?」「本当に必要なのだろうか?」といった疑問がわく人も少なくないだろう。そこで、20〜30代の会社員男性200人に、「堅苦しすぎると思うビジネスマナー」を聞いてみた。

■堅苦しすぎると思うビジネスマナーTOP10
(全12項目のなかから上位3位まで選択。1位=3pt、2位=2pt、3位=1ptとして集計。協力:アイリサーチ)

1位 客を見送るときはエレベーターが閉まるまでお辞儀をする 220pt
2位 名刺交換の際、自分の名刺を相手より下に出す 203pt
3位 訪問先で出されたお茶は相手が飲むまで口を付けない 148pt
4位 名刺交換した後は、机の上に相手の名刺を出しておく 134pt
5位 部屋に入るときのノックは3回 113pt
6位 エレベーターに乗る順番 98pt
7位 ビジネス文書の「頭語・結語」(「拝啓・敬具」「前略・草々」など) 71pt
8位 訪問先の会社に入る前にコートや上着を脱ぐ 55pt
8位 会議室などでの「上座・下座」の区別 55pt
10位 訪問先では「どうぞ」と言われてから着席する 46pt

※番外
11位 名刺交換は偉い人から順にする 35pt

1位になったのは「エレベーターが閉まるまでお辞儀」だった。お辞儀の長さで誠意は伝わらないと考える人が多いのだろうか。また、2位に「名刺交換の際、相手の名刺よりも下に出す」、3位に「訪問先では相手が飲むまでお茶を飲まない」など、よく目にするシチュエーションが上位にならんだ。そうした馴染みのあるビジネスマナーを、堅苦しいと思った理由はなにか? 以下、上位5位まで抜粋して見てみよう。

【1位 客を見送るときはエレベーターが閉まるまでお辞儀をする 220pt】
「こっち(編註:見送られる側)も大変なので」(32歳)
「早く乗って早く降りることが優先されるべきだと思うから」(28歳)
「そこまでする必要はない」(37歳)
「相手先の見送りを実際に見て『そこまでしなくてもいいのに』と思った」(35歳)
「申し訳なく感じてしまう」(30歳)

【2位 名刺交換の際、自分の名刺を相手より下に出す 203pt】
「お互いに気にするとどんどん下に下がっていくことになるからこういうルールはやめてほしい」(39歳)
「互いに下に出そうとしたら滑稽なことになる。同じ高さで良いのではないか」(36歳)
「下へ下への競争になる」(27歳)
「身長の差などがあるから」(38歳)
「へりくだった感じでわざとらしい」(35歳)
「名刺の位置ではなく挨拶や顔が重要だから」(30歳)

【3位 訪問先で出されたお茶は相手が飲むまで口を付けない 148pt】
「喉が渇いた時は先に飲みたい!」(36歳)
「飲みたければ飲めばいいと思う」(27歳)
「出されているんだから飲むものだと思う」(32歳)
「遠慮し合っていたらいつまでたっても飲めない」(30歳)
「せっかく出していただいたのだから進んで飲んだ方がいい」(30歳)

【4位 名刺交換した後は、机の上に相手の名刺を出しておく 134pt】
「(編註:相手の名前などを)覚えてたら必要ないと思いました」(30歳)
「アホみたい」(38歳)
「不必要」(38歳)
「ただただ面倒くさい」(34歳)

【5位 部屋に入るときのノックは3回 113pt】
「2回ではだめなのか」(23歳)
「ノック3回は叩きすぎだと思う」(27歳)
「2回でもノックしていることはわかるから」(32歳)
「2回でちょうどいいと感じるし、相手も回数は気にしていないと思う」(26歳)
「実際、気にしていないと思う」(35歳)
「海外と日本とで、ノックの回数が違う」(28歳)

「やられる方も大変」「遠慮し合って飲めない」「互いに下に出して滑稽」といったコメントが挙がった。また、「海外」のマナーを意識している人もいた。「日本の常識は世界の非常識」とはよく言われるけれど、海外とのやりとりが増えると日本のマナーも変わっていくかも?

(嶋野晴明)

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