銀行収益悪化や長期停滞の「根源」は企業のカネ余り

7月18日(木)6時0分 ダイヤモンドオンライン

Photo:PIXTA

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 第二次安倍内閣の発足以降、製造業、非製造業とも、利益が著しく増加した。そうした中で、銀行の利益は減少した。


 この基本的な原因は、預金が増えるだけで、銀行の貸し出しが増えなかったことだ。


 つまり、銀行も「金余り」現象に直面したのだ。


 これに対処する方策は、法人税を増税して、企業の金余りを解消することだ。


預金が増え、

貸し出しは増えず


 日本銀行の資金循環勘定によると、国内銀行のバランスシートの主要項目の変化は、図表1図表2に示すとおりだ。


 負債では、流動性預金が182兆円も増加した。


 しかし、資産では、貸し出しは84兆円しか増えなかった。増加率では17.1%だ(注1)。





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