エンジニアリング樹脂用難燃剤の市場規模、2026年に23億米ドル到達予想

7月27日(火)20時46分 PR TIMES

株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「エンジニアリング樹脂用難燃剤の世界市場 (〜2026年):タイプ (臭素系・リン)・用途 (PA・ABS・PET&PBT・PC・PC/ABSブレンド)・エンドユーザー産業 (電気&電子・自動車・輸送)・地域別」(MarketsandMarkets)の販売を7月26日より開始いたしました。

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エンジニアリング樹脂用難燃剤の市場規模は、2021年の17億米ドルからCAGR7.2%で成長し、2026年には23億米ドルに達すると予想されています。同市場は、さまざまな産業分野におけるエンジニアリングプラスチックの需要の高まりによって牽引されています。また、エンドユース産業の成長や火災安全規制の強化などの要因が、市場を後押ししています。エンジニアリング樹脂用難燃剤市場の主要市場は北米で、これに欧州とAPAC(アジア太平洋地域)が続いています。

COVID-19のエンジニアリング樹脂用難燃剤市場への影響

エンジニアリング樹脂用難燃剤市場は、COVID-19の影響で生産活動が鈍化し、2020年はマイナス成長となりました。しかし、市場は徐々に回復し、2020年第4四半期末には、ほとんどの産業が政府の定めるガイドラインに沿った活動をしています。今後、2021年以降の市場は、プラス成長が見込まれています。

牽引要因:様々な産業分野におけるエンジニアリング樹脂の膨大な需要

エンジニアリング樹脂は、車両の軽量化や部品の効率化のために、鉄の代替品として使用される傾向にあります。自動車メーカーは、政府の規制に準拠するために、新しく高度な材料を採用する傾向があります。これにより、エンジニアリング樹脂の需要が高まり、難燃剤の需要も増加しています。難燃剤の主な用途は、建築・建設業界や運輸業界の電線絶縁材です。また、回路基板、電子筐体、ワイヤー・ケーブルシステムにも使用されています。住宅や商業施設での火災の拡大を抑えるための厳格な防火基準が、人工樹脂用難燃剤の需要を押し上げています。

抑制要因:鉱物系難燃剤の高い負荷レベル

難燃剤の最大の欠点は、鉱物系難燃剤の負荷レベルの高さです。アルミニウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウムなどの鉱物系フィラーは、吸熱分解性があり、環境に優しい難燃剤です。フィラーとして使用される難燃剤は、難燃性を確保するためにポリマーマトリックスに多量に充填されます。これらの鉱物は通常は安価ですが、難燃剤に使用する場合は最大65%の高負荷が必要となります。しかし、このように鉱物系フィラーを過剰に充填すると、最終製品の密度が高くなり、熱安定性が低下します。このような難燃剤の特性低下は、人工樹脂用難燃剤の市場成長の抑制要因となり得ます。

市場機会:家庭用電化製品の需要増加

難燃剤は、通常電子製品の可燃性基準を満たすために使用されます。これは、混合が容易で、高い難燃性と良好な電気絶縁性を持ち、電子機器との相性が良いことに起因します。ただし、ハロゲン系難燃剤が使用されている電子製品が火に触れると、難燃剤からハロゲンが環境中に放出され、非常に強い毒性を示します。そのため、ハロゲンフリーの、より環境に優しい代替品を難燃剤として使用する企業が増えています。世界的に技術が広く普及し、中間層の人口が急速に増加していることが、エレクトロニクス産業の急成長の主な要因です。消費者の嗜好の変化、消費者支出と一人当たりの所得の増加が業界を牽引しています。政府の厳しい規制により、企業が環境に優しい製品の代替品を選択するようになったため、難燃剤の需要増加につながる可能性があります。


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