LUPEXローバ向け宇宙用FPGA実装設計を支援

2024年7月29日(月)13時16分 PR TIMES

報道関係各位

2024年7月29日

LUPEXローバ向け宇宙用FPGA実装設計を支援

 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)とインド宇宙研究機関(ISRO)が協働する「月極域探査機(LUPEX: Lunar Polar Exploration)プロジェクトにおける三菱重工業株式会社(以下、三菱重工)のLUPEXローバ開発において、株式会社ソリトンシステムズ(以下、ソリトン)はLUPEXローバ向け画像航法アルゴリズムの宇宙用FPGA(Field Programmable Gate Array)への実装設計を支援します。

出展元 JAXAホームページ  https://humans-in-space.jaxa.jp/biz-lab/tech/lupex/

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19712/69/19712-69-9f353ad7bb5f467a51519a77c1b25128-282x388.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]LUPEXローバ(斜め)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19712/69/19712-69-65e485ff5d57bcb7e9dab088af8d2d3a-558x372.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]LUPEXローバのクレータ走行(イメージ)


 LUPEXは月の水資源が将来の持続的な宇宙探査活動に利用可能か判断するために、水の量と質に関するデータを取得するミッションです。この水資源調査では、月面環境でローバを観測地点まで安全且つ正確に移動するための航法誘導制御技術が求められます。三菱重工が開発するローバシステムは、正確な航法誘導制御を実現するための重要な機能として、画像航法による自己位置推定を実施する計画です。

 ソリトンは、このローバシステムに搭載する画像航法アルゴリズム(Cコード)を自社の高位合成ツール「eXCite」を用いて回路情報の組み合わせに変換、宇宙用FPGAの実装設計を行い、その結果を三菱重工に提供します。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/19712/69/19712-69-c962ea1f5725cf2d46697c75da40e7b3-1249x418.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]高位合成ツール「eXCite」を用いたFPGA実装


● 月極域探査機(LUPEX)月の南極で水を探す(JAXAウェブサイト) 
https://humans-in-space.jaxa.jp/biz-lab/tech/lupex/

● LUPEXローバに関して(三菱重工ウェブサイト) 
https://www.mhi.com/jp/news/23091401.html


【 株式会社ソリトンシステムズについて 】
設立以来、ソリトンシステムズはIT・エレクトロニクス業界にあって、常に新しい技術トレンドを見据え、いくつもの「日本で初めて」を実現してきました。近年は、認証を中心とした ITセキュリティからサイバー対策まで、また、携帯電話回線4G、5GやWi-Fiを利用した高精細の映像伝送システム、遠隔運転、遠隔操作などに取り組んでいます。国産メーカーとして、オリジナルの「もの創り」、「独創」にこだわった製品とサービスを提供しています。
設立:1979年、売上190億円(2023年12月期・連結)、東証プライム
HP:https://www.soliton.co.jp/

【 このプロジェクトに関するお問い合わせ先 】 
株式会社ソリトンシステムズ Eco新規事業開発部 
Tel: 03-5360-3851 at@soliton.co.jp

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