YOLO JAPAN在留外国人アンケート調査、医療費の未払いは1割程

8月7日(水)1時40分 PR TIMES

二人に一人が医療現場の日本語環境に難しさ、分かりやすい案内を求める声

外国人の治療費未払いや言語の違いによる意思疎通の難しさなど、病院側の負担増加について議論が高まっているなか、日本に住む225ヵ国11万人以上が登録する日本最大級の在留外国人向けメディアを運営する、株式会社YOLO JAPAN(代表取締役:加地太祐、東京本社:東京都港区、以下「YOLO JAPAN」)は、日本の医療について、在留外国人529名を対象にアンケート調査を実施しました。
※アンケート実施期間:2019年4月16日〜2019年5月31日 回答者数:75ヵ国529名

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それによると、日本の病院の2割が外国人の医療費未払いを経験しているという厚生労働省の調査に対して、日本に住む外国人のうち、9割近くが医療費の未払いを一度もしていないことが明らかになりました。「一度もない」(461人、87%)が最も多く、次に「あるが完済した」(51人、10%)と続き、反対に、「今でも未払いを抱えている」と答えたのは17人で全体の3%に留まっています。
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日本の医療現場ついては、これまでの官公庁の調査でも明らかになっているように、病院での言語の壁が一番の課題であることが鮮明となりました。回答者の半数が「日本語が話せない/外国語対応できる人がいない」(264人、50%)と回答し、次いで、「何科に行けばいいかわからない」の156人(29%)、「待ち時間が長い」の137人(26%)、「治療費・保険料が高い」の120人(23%)となっています。
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また、病院で困ったことについては、回答者より以下のような意見が寄せられました。
日本語が話せない/外国語対応できる人がいない:

「説明が日本語で書かれているため、薬をどのように服用すればいいのかを知りたかった。しかし、薬剤師は、私が何を聞いているのかを理解してくれなかったためスマホを用いて翻訳しなければならなかった。」(ジャマイカ、女性、20代)
「医師、看護師に症状を説明する事ができなかった。」(ブラジル、男性、40代)
「日本に来たばかりの時は、日本語がわからなかったので、事前に記入する問診票も、どのように医者とコミュニケーションをとればよいかも全くわからなかったけれども、今となってはなんとかなるようになりました。」(ブラジル、男性、30代)
「スタッフの人達が英語を話せず、理解できなかったため、皮膚科で書類を埋める事も症状を伝える事もできなかった。」(インド、女性、20代)

待ち時間が長い:

「午後に予定があったので午前9時に病院に行ったのに、病院をでたのは15時。診察を受けるまでも、とにかくかなり時間がかかりすぎる。」(ブラジル、男性、20代)
治療費・保険料が高い:

「保険が入っても診察費用が高くて、初診料があるのにびっくりしました。台湾の場合は保険あるので、基本的に日本円1000円程度で診察してくれます。」(台湾、男性、20代)

反対に、「外国人におすすめしたい病院」については、「言語対応が可能・外国人スタッフがいる」(411人、78%)や「病院内の案内が分かりやすい」(249人、47%)、「医師や看護師の対応が親切」(166人、31%)などの声が聞かれ、外国人は分かりやすい案内や親切な対応を求めていることが分かります。
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具体的には、以下のようなコメントが寄せられました。
「外国人は二つの国の医療保険入ってる場合が多くなんとかしてほしい。」(台湾、男性、20代)

「外国語対応、わかりやすい案内」(ベトナム、女性、20代)

「書いてあるものについては多言語展開が必要だと思う。」(ブラジル、男性、30代)

「サポートの外国人がいる方がいい。」(ベトナム、女性、20代)

「薬のラベルを英語表記にしてほしい。」(マレーシア、女性、20代)

健康診断について、「受けたことがある」人は全体の9割近くを占め、そのうち過半数が「学校や勤務先が申し込んだ」(314人、67%)と答えています。そのほか、「知り合いや家族のサポートを受けて申し込んだ」(97人、21%)、「病院のHPで自分で申し込んだ」(57人、12%)と続いています。中には、「外国人向けの医療サポートセンター等で申し込んだ」(27人、6%)という回答もあり、医療への関心の高さが示されました。
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また、健康診断を受けた人の中で、内容を「理解できた」と回答したのは47%で、このうち、半数が病院側からの言語サポートがあったと答えています。
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健康保険について、8割以上の回答者は、日本に3ヶ月以上滞在することで外国人も健康保険に加入する義務があることを知っていると答えました。そのうち、9割近くは実際に加入していることが分かりました。健康保険に加入する以外にも、「医療保険」(398人、75%)、「死亡保険」(78人、15%)、「学資保険」(66人、12%)などに自主加入していることが分かりました。
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病院の探し方については、「インターネットで検索」の336人(64%)が最も多く、次いで「知り合いや近所の人に聞く」の172人(33%)、「学校の先生や職場の人に聞く」の167人(32%)という結果になりました。
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YOLO JAPANでは、日本で暮らす外国人に多くの機会を提供し、日本人と外国人がより良い生活を送れるように事業展開を進め、日本経済の貢献に努めて参ります。

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