接待で最も重要なのは「店の外観」である理由

8月13日(月)6時0分 ダイヤモンドオンライン

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要約者レビュー



 特に営業担当者にとっては、接待は不可欠の活動である。接待の目的は、相手に自分や自分の会社のことを知ってもらい、発注を受けることだ。そういった意味で、接待は極めて戦略的なプロジェクトであり、ぜひとも成功させるべき重要な仕事である。本書は、接待を成功させるためのノウハウを余すことなく教えてくれる一冊だ。


 今も昔も、接待のやり方を手取り足取りレクチャーしてくれる人などいない。そもそも同じ会社の人とすら、あまり一緒に飲みに行かなくなっている時代でもある。そんな時代にあって、顧客や取引先と気持ちよく飲み食いしようというマインドにもっていくのは困難だし、見よう見まねで接待のいろはを身につけていくことも難しいだろう。


 本書の特徴は、接待の事前準備の大切さを強調していることだ。著者は、接待とは真剣勝負のプロジェクトであり、入念な準備が欠かせないものだという。そのうえで、店選びのポイントは何か、先方の好みをどう把握するのか、当日はどう振る舞うべきなのか、そして、普段からどのように備えておくべきなのかを丁寧に教えてくれる。ありきたりの指南書とは異なり、そこには理論があり、著者の「本気」が見える。一人前の大人として、接待にどう向き合うべきなのか。人を喜ばせるとは、どういうことか。そういったことを考えさせてくれる、著者の人柄が伝わってくる良書である。


本書の要点


(1) 周りがしないからこそ、接待をやるべきだ。接待の目的は、相手と親しくなることである。そうすれば、情報を得やすくなるし、こちらのお願い事を聞いてもらいやすくなる。

(2)店選びにおいて最も重要なのは、外観だ。駅ビルのような雑居ビルに入っている店は、どんなに味が良くても選んではならない。オフィス街の一角に佇む古い一軒家が好ましい。

(3)接待の最後の大仕事は、お見送りだ。タクシーのドアが閉まったら、しっかりと頭を下げ、車が見えなくなるまで続ける。車が走り出してすぐに引き返したり、話を始めたりしてはならない。





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