プラスチック問題の記念碑的名著が、いまひそかに熱い!!重版が続く 『プラスチックスープの海 〜北太平洋巨大ごみベルトは警告する』

8月20日(火)15時40分 PR TIMES

世界が注目するプラスチック問題に、初めて警鐘を鳴らした書籍『プラスチックスープの海』が、刊行から7年を経て突如、増刷を重ねている。いまなお色褪せないその魅力とは?

【刊行から7年後のいま、なぜ売れているのか?】

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2018年ごろからプラスチックごみ問題は、にわかに注目を集めはじめました。イギリスのBBCテレビによる海洋ドキュメンタリーの反響が大きく、イギリス王室が使い捨てプラスチックを禁止、イギリス政府も使い捨てストローの使用を禁止すると、瞬く間にEUを始め、世界中にその流れが広がりました。そして、中国がプラスチックごみの輸入禁止に踏み切ると、その処理に困った日本でも連日、プラスチック問題の報道がなされ、人々の関心が一気に高まりました。


それまで、この問題に対する世間の関心は低く、2012年の本書刊行当初は環境意識の高い一部の読者を除いて、なかなか手にとってもらえない状況でした。

いま、ようやく人々の間に問題意識として定着し、まだまだプラスチック関連の情報が少ない中で、本書は一般読者のニーズに応えられる唯一の書籍として注目を浴び、異例の増刷を重ね続けているのです。読者からは、その内容に衝撃を受けたという声が数多く寄せられています。


【プラスチック問題のすべてがこの1冊に】

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著者チャールズ・モアは、海洋汚染研究のスペシャリスト。海をこよなく愛する船長でもあります。すでに1997年には、誰よりも早く、浮遊プラスチックが集中して、まるでプラスチックスープのように見える海域「太平洋ごみベルト」の危険性に気づき、各分野の専門家と共に調査航海をスタート。2000年には、海水中のマイクロプラスチック(微小なプラスチック)の重量がプランクトンの6倍にものぼることを発表しました。

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2016年のダボス会議で、「2050年までに海水中のプラスチックの量は魚の量を上回る」と発表されましたが、その10年以上も前からこの問題の深刻さを訴えていたのです。

その調査研究のすべてをまとめた本書の醍醐味は、ただのごみ問題提起にとどまらないこと。下記のように、日常で私たちが何気なく使っているプラスチックの知られざる側面について、くわしく明かされています。


プラスチック製造に使われる化学物質の危険性
プラスチックの海中での有害物質を吸収する性質
生態系(人間を含む)への悪影響に関する科学的な解説
海洋の現状から見えてくる大量消費・使い捨て社会の行き詰まり


著者モアの熱い思いは、本書の献辞にも表れています。

「プラスチック汚染など想像すらできない世界を作ってくれる、まだ生まれぬ世代へ本書を捧げる」

今後数十年間、まちがいなく、プラスチック問題は全世界が一致して早急に取り組むべき課題のひとつとなるでしょう。

本書は、いわばプラスチック問題のバイブルともいえる作品です。プラスチック問題のルーツから、環境や人体への影響、解決策の提案、各国の取り組みまで網羅され、豊富なカラー写真から生々しい現実も伝わり、この問題への理解をいっそう深めることができます。


著者プロフィール

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チャールズ・モア
アルガリータ海洋調査財団設立者。海洋環境調査研究者。海洋学、生物学、生態学、ダイバー、海洋カメラマンなど、優秀な研究者や専門家のチームを作り、調査船アルギータで北太平洋ごみベルトの調査航海に挑み、海洋汚染の危険を訴える活動の先駆者となった。世界中で注目される市民科学者である。

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カッサンドラ・フィリップス
新聞記者。インディペンデント映画のストーリーエディター。カリフォルニアとハワイのラン植物園の共同経営者。2006年、ランの培養土としてのリサイクルプラスチック調査プログラムにおいて、農務省の助成金を獲得。

商品情報

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書名:『プラスチックスープの海 〜北太平洋巨大ごみベルトは警告する』

著者:チャールズ・モア、カッサンドラ・フィリップス
訳者:海輪由香子

出版社:NHK出版
発売日:2012年8月25日
定価:1,900円+税
判型:四六判並製
ページ数:368ページ(うちカラー口絵16ページ)
ISBN:978-4-14-081560-1
URL:https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000815602012.html

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