博報堂DYグループのAIポリシー策定について

2024年8月22日(木)15時46分 PR TIMES

〜生活者を中心にしたAIの未来に向けて〜

株式会社博報堂DYホールディングス(東京都港区、代表取締役社長:水島正幸、以下博報堂DYホールディングス)は生活者と社会に資する人間中心のAI技術の先端研究開発を行うHuman-Centered AI Institute(代表:森正弥CAIO、以下HCAI)が中心となり、博報堂DYグループのAIポリシーを策定いたしました。

博報堂DYグループは、「生活者、企業、社会。それぞれの内なる想いを解き放ち、時代をひらく力にする。Aspirations Unleashed」というグローバルパーパスを掲げています。生活者の「アスピレーション=内なる想い」を解き放ち、自分らしく生きていくという世界の実現において、AIが生活者の創造性を革新するという非常に大きな可能性を秘めていると考えています。

近年、AI技術の劇的な進化とともに、AI倫理や規制に関する社会的・国際的な議論も活発化し、AIの活用やガバナンスに対する企業姿勢を重視する機運が高まっております。これらのAIを取り巻く動向を受け、この度、博報堂DYグループにおけるAIの認識・向き合い方に関する指針となるAIポリシーを策定いたしました。

このAIポリシーは、私たちが、AI開発および活用の中心に生活者を置いて考えること、AIを活用しクリエイティビティを拡張させた新たなマーケティングで、パートナー企業の商品・サービスの革新を通して生活者の暮らしを豊かにする橋渡し役として貢献していくこと、大きな可能性を秘めたAIの健全な発展に貢献し、イノベーションを通じた社会貢献にも取り組んで行くこと、AIの誤った開発や使用で生活者や社会に対して負の影響を与えないように注意していかなければならないことなどを明示しています。

博報堂DYグループは、生活者の刻々と変化する課題を解決し、新たな価値を創造していくことにより、生活者と企業、社会の内なる想いを解き放ち、その幸せをつなげ、ともに広げていくため責任あるAIの技術開発と利用を行っていきます。
<博報堂DYグループAIポリシー概要> :
https://www.hakuhodody-holdings.co.jp/ai_policy/
1.生活者中心の原則・社会への貢献
2.生活者の可能性を拡張
3.安全性の追求
4.公平性・公正性の追求
5.透明性・説明責任
6.知的財産保護
7.プライバシー保護・機密情報保護
8.適切な利用・人間による判断の介在
9.AI人材の育成・リテラシーの向上
10.セキュリティの確保
11.公正競争の確保
12.イノベーションの推進

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