服薬介助支援ツール「めでぃさぽ」販売開始
2024年8月28日(水)9時0分 @Press
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/407054/LL_img_407054_1.jpg
めでぃさぽの使い方
■製品の特長・機能
(1) 服薬前に、顔認証で本人確認を行うことで、薬の渡し間違いを防止します。※特許出願中
AI-OCRで薬包を読み取り、顔認証で本人確認を行うことで、薬と利用者様を突合して認証を行います。突合結果が正しければ薬をお渡しすることで、薬の渡し間違いを防止します。
AIを活用し人的ミスを防止することで、利用者様の安心・安全な施設サービスの提供と、職員様の精神的な負担軽減が図れます。
(2) 服薬介助時に、誰が、誰に、誰の薬を渡したかをチェックできます。
「めでぃさぽ」で登録した結果は服薬実績として記録が残ります。
いつ、誰が、誰に服薬介助を行ったのか正確な記録が残り、客観的なエビデンスとなります。
(3) QRコード不要で薬局との調整が不要です。
薬包に印字されているお名前をAI-OCRで読み取るため、薬包へQRコードの印字が不要で薬局との調整やQRコードの貼り付けも不要です。
職員様やご利用者様は、顔認証を行う為、QRコード付きのネームプレートなどの作成も不要です。
簡単に導入することができると共に、QRコードの間違いによる誤薬リスクも軽減できます。
■発売の概要
(1) 提供価格 : お問い合わせください
(2) 販売開始時期: 2024年8月28日
(3) 製品URL : https://www.mdsol.co.jp/melfare/service/medisapo.html
■開発の狙い
介護現場で発生する事故の中で、もっとも多くの割合を占めるのが「誤薬」だと言われています。名前を読み間違えたり、薬の種類やタイミングをミスしたりするなど、ちょっとした不注意で誤薬は起きてしまいます。そのため、服薬の時間は常にリスクが伴い、最悪の場合は死亡事故へとつながることもあるため、介護職員にとって大きな精神的負担となっています。
実際の介護現場では、服薬介助をする際に多くのスタッフの人々がダブルチェック、トリプルチェックを実施しています。しかし、どれだけ細心の注意を払っていても、ごく稀に間違えが発生してしまいます。人手だけではどうしてもミスを完全に防ぐことは出来ません。そこで当社は、「人に頼らずにチェックできる仕組みを構築できないか?」という想いから、顔認証による本人確認で誤薬を防ぐ「めでぃさぽ」を開発しました。
「めでぃさぽ」は、本人確認における『正確さ』と『スムーズさ』を両立させることに重きを置いており、薬包に記載された名前を読み取るAI-OCR(文字認識)と、顔認証による生体認証の2つで判別します。両方が一致しないと、薬を提供できない仕組みにすることで、誤薬事故を防ぐことができます。「めでぃさぽ」の開発によって、介護現場における利用者の安全と介護職員の負担軽減、その両方の解決を目指しています。
■動作環境
・PC
OS :Microsoft Windows 10/11 Pro
CPU:1GHz、メモリー:4GB 以上
・iPad(iOS 16、17) iPhone SE
・インターネット接続環境必須
■会社概要
社名 : 三菱電機ITソリューションズ株式会社
本社所在地: 東京都中野区本町1丁目32番2号 ハーモニータワー
代表者 : 取締役社長 楓 淳一
設立 : 1973年12月
資本金 : 10億円
■商標関連
めでぃさぽ、三菱電機ITソリューションズ株式会社の登録商標です。
QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
iPad、iPhoneは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の登録商標または商標です。
Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
その他記載されている会社名、製品名は、一般に各社の登録商標または商標です。本文中では(R)、TMマークを省略している場合があります
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