なぜわたしたちは「自転車に乗れる」のか? 直感のデザインがもたらす意外な効能

9月3日(火)6時0分 ダイヤモンドオンライン

突然ですが、あなたは自転車に乗れますか?

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突然ですが、なぜわたしたちは自転車に乗れるのでしょうか?

さらには、自転車に乗れることを疑わないのでしょうか?

その答えは、「ある体験」にあったのです。


わかりやすく作ったつもりなのに人気の出ないサービス、

盛り上がるよう企画したのに誰も来ないイベント、

性能が優れているのに売れない商品、

ビジュアルを工夫したのにウケの悪いプレゼン、

将来のためにと「勉強しなさい」と言ってもまったくやらない子どもたちetc.


相手のことを思って一生懸命伝えようとしているのに、

なぜわかってもらえないのだろうか…。

それは「人が動くしくみ」を知らないからに他なりません。



Twitterフォロワー数19万人以上のインフルエンサーで事業家の

けんすう氏が「今年読んだ本の中でNo.1になってしまった。すごい本。」と

絶賛し話題となった書籍『「ついやってしまう」体験のつくりかた』の著者が、

人の心を動かし「ついやってしまう」仕組みと手法について、わかりやすく解き明かしていきます。

(イラスト/玉樹真一郎、編集/和田史子)



「自転車に乗る」という体験



突然ですが、あなたは自転車に乗れますか?

……え? 普通に乗れますけど?


なんて何の不安もなく自信を持って言えるみなさんへ、質問です。


あなたの自転車の乗りかたは、本当に正しい乗りかたなんですか?


あらためて質問されると、なんだか妙に不安になりそうな話です。


自転車の乗りかたをプロに習ったりは……きっとしていませんよね。

それなのに、なぜさっきのあなたはあれほどに自信を持っていたのでしょう?


こたえは、あなた自身が自身の力で自転車の乗りかたを体得したからです。


自分で学び、自分でできるようになったことは、自信が持てますし、疑いません。


一方で、自ら体得する体験をともなわず、人から教わった知識だけのことには、なかなか自信を持てないものです。


もっとスピードを出して!と言われたら…


たとえばあなたがまだ自転車を練習していた頃、

誰かが「もっとスピードを出せば転ばないのに!」とアドバイスしたとします。

あなたはその言葉を信じて、スピードを出せるでしょうか?


「スピードを出せ」なんて危険なアドバイス、きっと信じられないはずです。


スピードを出したら転んだときに余計痛いし、怖い!

なんて考えて、意地でもスピードを出さないはずです。


しかしそんなつらい練習の最中たまたまスピードが出て、たまたま数メートル進めたら?

そこであなたは直感します。


もしかしてスピードを出せば転ばないのかな、試してみようかな……進めた!





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