Scene株式会社、3D CADデータに指摘事項を紐づけられるSaaSツール「Issues」をローンチ

2024年9月4日(水)11時16分 PR TIMES

デザインレビュー(DR)をブラウザで実現。最新の3Dデータに指摘を収集し、課題を一元管理できます。開発の手戻りを防ぎ、フロントローディングを実現します。

『革新者を力づけ、物理的な世界の変革を加速する』をミッションに、ものづくりのワークスペース「Scene Workspace」を開発・提供するScene株式会社(代表取締役 ビジャヤン・スワティナト 本社:東京都渋谷区)は、オンラインでデザインレビュー(DR)を行えるツール「Issues(イシューズ)」を正式にリリースしました。

「Issues」の概要
Issuesによって、設計部門以外の部門でも簡単に3DCADが利用でき、オンラインで共有した最新のCADデータに全組織がコメントをすることで組織の開発効率を高めることができます。
従来は、頻度の少ないDRの場で全組織の知見が集約されており、指摘漏れや指摘のタイミングが遅いことによって開発日程に遅れが発生していました。
SceneのIssuesにより、いつでも最新のデータに指摘をすることができるため、開発の手戻りを防ぎ、フロントローディングを実現することに貢献します。

Issuesのご利用シーン
Issuesは様々な業務でご利用いただけます。Scene Workspaceの「3D Docs」と組み合わせて利用することができ、アニメーション付き3D要領書の作成および共有機能を併用することで、複数拠点のコミュニケーションをデジタル化します。

- 設計段階のデザインレビュー
設計段階から、生産技術、製造・組立、品質保証部門からの意見、指摘を集約、管理できます
-工程検討のレビュー
生産技術部門などが、実際の組立工程を検討する際に懸念事項を3Dデータに紐づけて管理できます
- 全組織からの不具合情報、改善案の集約
CADソフトを持たない方でも過去のトラブルや対策などを3D データに紐づけて管理することが出来ます

Issues開発の背景
『品質・コストの8割は設計で決まる』と言われる中、多くの企業がフロントローディングの実現による問題点の早期発見、品質向上、後工程での手戻りを減らすために努力しています。特に、設計とその他の部門間のコミュニケーションは重要であり、コンカレントエンジニアリングへの取り組みも注目されています。しかし、7割の企業が組織間コミュニケーションに課題を抱えている現状です。
Scene Workspaceは、ブラウザで動作することで部門を超えたコミュニケーションを促進しており、既存のお客様からのフィードバックや強い要望を受けて、このたび「Issues」を開発しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54982/20/54982-20-bf6758d5b05f8d7a0139d235e0069cd3-1920x1200.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「Issues」の特徴
1. 部門や企業を問わず、誰でも簡単に利用可能
Issuesは、CADソフトを持たない設計部門以外の担当者や社外の協力会社のメンバーでも簡単に利用できるよう設計されています。オンラインで動作し、直感的な画面構成のため、特別なPCやスキルを必要とせず、場所や時間にとらわれることなく指摘事項を記録できます。また、柔軟なユーザー管理機能により、社外の協力会社やお客様も指摘事項を書き込むことが可能です。

2. 3D CADデータとの紐づけで効率化
3D CADデータと紐づけて課題やタスクリストを作成し、指摘・課題追跡を効率化します。従来、多くの企業ではエクセルで課題管理が行われ、「この指摘はなんだっけ」といった手戻りが発生しがちでした。Issuesでは、CADデータと指摘が紐づいていることから指摘箇所を明確にでき、リアルタイムで指摘を認識できるため従来の課題であるDRの場の指摘事項の内容や指摘者が不明になるといった課題も解決できます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54982/20/54982-20-1278b3d7bda8e8c8cfda6162223071ea-1920x1200.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]3D CADデータや二次元の図面に直接指摘事項を書き込めます
Issuesの詳細に関しては弊社WEBページを(https://www.scene.space/issues?utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=prtimes_20240830)ぜひ御覧ください

先行導入企業例
航空宇宙機械 メーカー様 生産技術部門 (10,000人以上)
家電メーカー様 設備開発部門 (10,000人以上)
自動車部品メーカー様 試作開発部門 (500 - 1,000名)
お問い合わせ
ご興味をお持ちの方は、ぜひScene株式会社までお問い合わせください。
メールアドレス : sales@scene.space
展示会情報
またSceneは第27回 関西 設計・製造ソリューション展(DMS)に出展いたします。是非お立ち寄りいただき、Issuesを体感いただければ幸いです。詳細は以下に記載いたします。
- 第27回 関西 設計・製造ソリューション展(DMS)
- 会期:2024年10月2日(水)〜10月4日(金)
- 会場:インテックス大阪
- ホール:2号館
- 小間番号:8-63

会社概要
- 本社所在地:東京都渋谷区桜丘町11-6
- 代表者:代表取締役 ビジャヤン・スワティナト
- 設立:2019年12月
- 事業内容:3DドキュメントSceneの開発・販売
- Sceneの会社概要ページ : こちら(https://www.scene.space/company)
- Issues詳細ページ : こちら(https://www.scene.space/issues?utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=prtimes_20240830)

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