【開催レポート】ソーシャルビジネスを中高生が実践する「放置竹林解決プログラム」を開催
2024年9月8日(日)11時46分 PR TIMES
リザプロ株式会社(本社:東京都新宿区、代表:孫辰洋)の代表取締役 孫辰洋、事業統括 相佐優斗は、8月1日、8月8日に埼玉県本庄市にて、放置竹林問題解決プログラムを開催しました。
当日は早稲田大学発の地方創生団体BAM部代表である大井晃亮さんおよび他4名程度の教師の方が参加されました。プログラムでは実際に放置竹林での伐採を行い、竹を用いた商品やビジネスアイディアの発表を行いました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63446/46/63446-46-ea3c64e2330d54fefa32214aba51ffd5-3900x1755.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]屋外での竹林伐採の活動時の様子
今回のプログラムでは、通常無償のボランティアによって解決されてきた、地方の放置竹林問題という社会課題に対してビジネスアイディアで解決を試みるというテーマに、全国から集まった中学生が取り組みました。なぜそもそも、現状の仕組みでは放置竹林問題が解決されていないのかということから思考を深め、最終的には自分たちで伐採した竹が商品化される流れを1週間のプログラムを通して考えました。
「リザプロ課外活動」では今後も、学校では経験できない『主体性を育む教育』『社会課題に向き合うプログラム』を積極的に実施し、社会的意義のある活動を推進する団体との協働を進めてまいります。
・講座実施内容
●実施日:2024年8月1日・8月8日
●テーマ:中高校生対象・放置竹林問題解決プログラム
●講師プロフィール:大井晃亮
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63446/46/63446-46-bf528ff80b847445543818848a3959a9-496x497.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]講師の大井晃亮氏
BAM部代表。「地域の社会課題を持続可能なサイクルで解決する」ことを理念に、学生でも主体的に取り組める放置竹林問題に注目し、2020年7月にBAM部を設立。現在では竹林整備の活動を主軸としながらも、農業や地元の規格外野菜の活用考案、空き家の活用、イベント出展を通じた賑わい創出など、地元住民、農家、JA関係者、行政などと協力しながら幅広く活動を行う。
●講師プロフィール:孫辰洋
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63446/46/63446-46-66c5ea6ee9d608ace083f57b1fc498f1-610x407.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]孫辰洋
リザプロ株式会社代表取締役。早稲田大学政治経済学部卒業。
自身の理念「教育で日本を強くする」を実現するため、大学1年生時の2019年にオンライン家庭教師事業を創業する。さらに2020年には、オンライン予備校事業を行う「リザプロ株式会社」を創設し、代表取締役に就任。現在は、オンライン塾事業、留学事業等、6事業を運営。
●講師プロフィール:相佐優斗
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63446/46/63446-46-20df386d63178b6ad1fb9ef349c8fbc2-735x779.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]相佐優斗
リザプロ株式会社事業統括。早稲田大学社会科学部卒。
幼少期、親の転勤によりアメリカ・オハイオ州に6年間滞在。英検取得後、TOEFL95点を取得。英語資格を活かし早稲田大学社会科学部に合格。その後、自身の英検受験にまつわる経験を通して、全国の生徒に高いレベルの教育を届けたいとの思いから、大学2年生時、英検特化塾クラウドEnglishを創業。2023年3月に『3ヶ月で英検準1級をとる』(幻冬舎出版)を発売し、Amazon10部門1位、重版も決定した。
・プログラムの内容(一部)
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63446/46/63446-46-3f2721c124a1aad887d76156107b26e5-1367x2048.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]竹を伐採する実際の様子
実際に竹を伐採してみよう! 〜まずは現状を知ることから〜
今回の活動では、まずは社会課題の実態を知るということをテーマに、放置竹林に実際に出向き伐採作業を行うことから活動を開始しています。
課外活動が実施された日は猛暑日で、外に立っているだけで汗が噴き出すような状況の中、伐採道具を持って竹を切り倒すということがどれほど大変かということを中高生たちは実感していました。
「竹林で伐採作業を行う」と聞くと簡単に聞こえるかもしれませんが、実際慣れていない中高生が作業を行うと、1時間かけて3、4本切り出すのがやっとというのが実態です。
現場に出てみないと社会課題の実態はわからないということを、この作業では体感しました。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63446/46/63446-46-c4d4a8dfe47bd41833ce35134a33b7b0-626x892.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ビジネスアイデアを討論する様子
ビジネスアイディアを発表しよう! 〜学びの具現化に向けて〜
社会課題の実態を把握した後は、ビジネスアイディアでその課題を解決するために必要なモデルの提案を行ってもらいます。
この考え方は「ソーシャルビジネス」と言われており、一般的な利益追求の商品モデルではなく、先に解決したい社会課題が存在するということが特徴です。
今回の社会課題である放置竹林問題も、ボランティアを集めて伐採を続けるだけでは、いつまでたっても解決できません。
そこで今回は、伐採した竹を使って収益化するビジネスモデルを作れば、持続的に社会課題を解決することができるというレクチャーを受け、中高生たちが思い思いのビジネスモデルについて発表を行いました。
中には収益性があるようなモデルも登場し、発表後はお互いのフィードバックで会場は大いに盛り上がりました。
●実際に参加した生徒様の声
・竹なんて簡単に切れると思っていたが、やってみたら全くそんなことがなくて驚いた。
実際に行かないとわかんないことが、きっと他にもたくさんあることに気づいた(高校1年生)
・ただの竹という素材を、商品にするという発想がとても難しかった(高校2年生)
・リザプロ株式会社による、講演・セミナーについて
リザプロ株式会社では、「リザプロ課外活動」を中核として、様々な課外活動・体験型学習を実施し、ビジネスアイディアを考えるプログラムはもちろんのこと、英検学習セミナーや進路学習セミナー等を定期的に開催しております。
詳細な情報に関しては、こちらのホームページからご確認いただけます。
詳細を見る :
https://rizapuro.net/
【会社概要】
社名:リザプロ株式会社
本社所在地:東京都新宿区神楽坂3-1 あさひこビル3F・4F
代表取締役:孫 辰洋
事業内容:学習塾事業、留学事業、課外活動事業
HP:https://rizapuro.net/