国際興業バス『レトロフィットEVバス』の運行を開始
2024年9月9日(月)13時16分 PR TIMES
乗合バス・貸切バス・ホテルなどの事業を展開する国際興業株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:黒滝寛)は、レトロフィットEVバス*1を当社池袋営業所へ導入し9月9日より関東では初となる運行を開始いたしました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117233/47/117233-47-25c2a969ac807d906b5756efa8ba5a95-2449x1632.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ] レトロフィットEVバス[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117233/47/117233-47-11e9b8743dd1c754bfbac79403558804-2449x1632.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ] 急速充電器
レトロフィットEVバスは、当社において約13年間、約51万km走行したディーゼルエンジンのノンステップバスをEV化した車両です。台湾最大手の電気バスメーカーRAC Electric Vehicles Inc.(本社:台湾桃園市)が改造を実施し、住友商事株式会社および住友商事パワー&モビリティ株式会社(本社:東京都千代田区)の全体統括と西日本鉄道株式会社(本社:福岡県福岡市)および西鉄車体技術株式会社(本社:佐賀県三養基郡基山町)の技術協力を受け、いすゞ製バスでは初のEV化改造を実現しました。
また、今回の車両導入にあたり、当社池袋営業所へ新たに急速充電器を設置いたしました。
当社は今後も、電動車導入など脱炭素化に向けた取り組みを推進し、2050年カーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。
■ レトロフィットEVバス・充電器の概要
【 運行開始日 】 : 2024年9月9日(月)
【 運行系統 】 : [池20]池袋駅西口〜高島平操車場、[池21]池袋駅西口〜高島平駅
【 車両概要 】
- 車両型式 : いすゞエルガ ノンステップバス PKG-LV234L2(平成22年式)
- 駆動用機器 : 駆動用リチウムイオンバッテリー(容量280kW)
電動モーター(最大出力320kW)
- EV化改造会社 : RAC Electric Vehicles Inc.
【 充電器概要 】
- 製造 : 車王電子(Mobiletron Co.,Ltd.)
- 型式 : CG-008(60kW)、充電口2口
- 充電方式 : CHAdeMO準拠
国際興業バスHP :
https://5931bus.com/news_details/id=3754運行ダイヤはこちらからご確認ください
■ ラッピングデザインのコンセプト
〇「レトロフィットEVバス」であることがひと目で分かるデザイン
『電気』 全体的に黄色を配色するとともに「雷」や「電池」を模したマークを配置
『充電コード』 曲線デザインにより充電コードをイメージ、弊社既存の直線的な塗装との
違いを強調
『レトロフィット』 当社の伝統的な若草色のカラーや矢羽根デザイン、ロゴマークをオマージュ
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117233/47/117233-47-17cf78790c0b68aebee3f716375ba179-3900x1954.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
*1.レトロフィットEVバス
レトロフィットとは、既存の構造や機器を新しい技術や部品で更新・改良すること。
レトロフィットEVバスとは、既存のディーゼルバスのエンジン部分をEV化し電気バスに改造することで、当社車両では既存
のディーゼルバス比で年間約48%のCO2排出削減を見込む。