【STARTUP DB】調査結果 スタートアップ資金調達金額ランキング(2024年8月)

2024年9月10日(火)10時46分 PR TIMES

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32589/354/32589-354-c9f81931995b84e0f4d68877cc71dacc-1600x840.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
成長産業支援事業を推進するフォースタートアップス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:志水雄一郎 以下、フォースタートアップス)は、継続的にスタートアップ動向に関する調査を行い、当社サービスである「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」に調査結果を公開しています。今回は、2024年8月に発表された「スタートアップ資金調達金額ランキング(2024年8月)」を発表いたします。

2024年8月に発表された資金調達の金額ランキング
※7月に発表された調達を基にしているため、2024年8月以前に資金調達が実施されたものも含まれます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32589/354/32589-354-af92eba2f766f0f823a3465a16d5992d-1666x2500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
1位はiPS-T細胞治療プラットフォーム「Katana」を開発する京都大学発のShinobi Therapeutics, Inc.(https://startup-db.com/companies/E6XeJWkU1B4JLWNM?__hstc=753710.fd32753706d0fc63d2f06d3226095236.1725861218080.1725861218080.1725861218080.1&__hssc=753710.1.1725861218080&__hsfp=4288778049)で、三菱UFJライフサイエンス4号投資事業有限責任組合(https://startup-db.com/funds/GR76ynQQsdvn1ZzE?__hstc=753710.fd32753706d0fc63d2f06d3226095236.1725861218080.1725861218080.1725861218080.1&__hssc=753710.1.1725861218080&__hsfp=4288778049)、Yosemite(https://startup-db.com/investment-companies/YRyxG4KU0jkJjlq7?__hstc=753710.fd32753706d0fc63d2f06d3226095236.1725861218080.1725861218080.1725861218080.1&__hssc=753710.1.1725861218080&__hsfp=4288778049)と日本医療研究開発機構(https://startup-db.com/investment-companies/gwlEZN8UzO1GvL2A?__hstc=753710.fd32753706d0fc63d2f06d3226095236.1725861218080.1725861218080.1725861218080.1&__hssc=753710.1.1725861218080&__hsfp=4288778049)からエクイティおよび助成金により、シリーズAラウンドで98億5,000万円(累計1億1,900万ドルの調達額より推計)を調達しました。

同社は、米国サウスサンフランシスコと京都に拠点を置くバイオテクノロジー企業で、京都大学iPS細胞研究所の金子新教授が研究したiPS細胞由来T細胞作成技術と、カリフォルニア大学サンフランシスコ校のTobias Deuse教授による最先端の免疫回避技術を融合して誕生しました。「Katana」プラットフォームは、がんや自己免疫疾患といった難治性疾患に対するoff-the-shelfの低免疫原性iPS細胞由来T細胞医薬の開発に焦点を当てています。この技術により、患者の免疫システムに協調して機能する治療法が実現し、従来の治療法における免疫拒絶の問題や製造コストの課題を解決することを目指しています。

今回の調達により、三菱UFJキャピタル(https://startup-db.com/investment-companies/YRyxG4KU2AwJjlq7?__hstc=753710.fd32753706d0fc63d2f06d3226095236.1725861218080.1725861218080.1725861218080.1&__hssc=753710.1.1725861218080&__hsfp=4288778049)のネットワークを活用し、世界規模で細胞医薬の普及を目指し、「Katana」プラットフォームを基に、がんや自己免疫疾患に対する新たな治療法の臨床応用を加速、グローバルなバイオテクノロジー企業として成長していく予定とのことです。

2位はマルチモーダルAI「REO」を提供するRUTILEA(https://startup-db.com/companies/wKOvZYRUxNqJejl9?__hstc=753710.fd32753706d0fc63d2f06d3226095236.1725861218080.1725861218080.1725861218080.1&__hssc=753710.1.1725861218080&__hsfp=4288778049)で、シリーズDラウンドのエクイティファイナンス及びデットファイナンスで総額80億円を調達しました。

RUTILEA(https://startup-db.com/companies/wKOvZYRUxNqJejl9?__hstc=753710.fd32753706d0fc63d2f06d3226095236.1725861218080.1725861218080.1725861218080.1&__hssc=753710.1.1725861218080&__hsfp=4288778049)は「AIを簡単に。」をミッションに掲げ、特定の業界に特化したバーティカルAI事業を推進する企業です。特に中央省庁や自動車産業向けのAIソリューションを提供し、精度の高いAIを迅速に導入可能にすることで、顧客の労働生産性向上を支援しています。また、2024年には福島県にGPUデータセンターを設置し、AI開発プラットフォーム事業を開始する予定です。

今回調達した資金は、RUTILEAの100%子会社AI福島(https://startup-db.com/companies/rE5aJP5UOPXGmVbw?__hstc=753710.fd32753706d0fc63d2f06d3226095236.1725861218080.1725861218080.1725861218080.1&__hssc=753710.1.1725861218080&__hsfp=4288778049)が手がけるGPUデータセンターの整備や新規事業への投資に充てられます。今後、RUTILEAグループは、AI技術を活用したプラットフォーム事業のさらなる拡大を目指し、エンジニアや営業の採用を強化していく見込みです。

3位は水替え不要の“閉鎖循環式陸上養殖システム”などを開発するFRDジャパン(https://startup-db.com/companies/PmW5plqUAWKZrdaq?__hstc=753710.fd32753706d0fc63d2f06d3226095236.1725861218080.1725861218080.1725861218080.1&__hssc=753710.1.1725861218080&__hsfp=4288778049)で、総額57億円を調達しました。

FRDジャパン(https://startup-db.com/companies/PmW5plqUAWKZrdaq?__hstc=753710.fd32753706d0fc63d2f06d3226095236.1725861218080.1725861218080.1725861218080.1&__hssc=753710.1.1725861218080&__hsfp=4288778049)はバクテリアを活用した高度濾過技術を持ち、天然海水を使わずに陸上で魚が養殖できる「閉鎖循環式陸上養殖」を展開しています。これまで千葉県木更津市と埼玉県さいたま市の実証実験プラントで5年間、サーモントラウトの養殖を続けてきました。

同社はこうした運営経験から「独自の閉鎖循環システムの改良と、養殖オペレーションの効率化の両面において、商業プラントに着手するだけの十分な知見を積み上げてきた」として、千葉県富津市にて商業プラントの建造に踏み切ります。プラントは2023年7月に着工する予定で、2027年からは、年間3,500トン規模のサーモントラウトを生産・販売したいとのことです。

当社は、今後もSTARTUP DBを通じて、スタートアップエコシステムの活性化を行い、成長産業の発展に貢献してまいります。

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【調査概要】
タイトル:「スタートアップ資金調達金額ランキング」
・調査期間:2024年8月1日〜8月31日まで(2024年9月1日時点)
・レポート記事:STARTUP DB (https://journal.startup-db.com/articles/funding-ranking-202408)
・調査機関(調査主体):フォースタートアップス株式会社(自社調査)
・調査対象 :当社サービス『STARTUP DB』が取得した登記簿謄本、プレスリリース、ニュース情報に記載している情報
・有効回答数(サンプル数) :24,000社
・調査方法(集計方法、算出方法) :期間内のデータを集計
※当社が取得した登記簿謄本に記載している情報を元に参考値として算出しておりますが、当社は、本情報の正確性、信頼性、完全性を保証するものではなく、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。

STARTUP DB(スタートアップデータベース)について
成長産業領域に特化した国内最大級の情報プラットフォームです。24,000社以上のスタートアップ・ベンチャー企業のファイナンス情報や事業内容を網羅するほか、詳細な特許情報も閲覧頂けます。蓄積されたデータの分析結果や、注目のスタートアップについて深く知ることのできる取材記事も随時掲載しています。また、世界的なベンチャー企業データベース「Crunchbase」とデータ連携し、日本企業の情報を海外のプロフェッショナルに届けることで、国内の成長産業領域市場の発展に貢献しています。
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【フォースタートアップス株式会社 概要】
社名:フォースタートアップス株式会社
代表者:代表取締役社長 志水 雄一郎
設立:2016年9月1日
事業内容:成長産業支援事業
証券コード:7089(東証グロース市場上場)
所在地:東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー36F
https://forstartups.com/

フォースタートアップスは、「(共に)進化の中心へ」というミッションを掲げ、「for Startups」というビジョンのもと、国内有力VCとの連携による起業支援や、スタートアップ企業の組織構築を含めた人材支援を中核に、戦略的資金支援も行うハイブリッドキャピタルとして成長産業支援事業を展開。また、成長産業領域に特化した情報プラットフォーム「STARTUP DB」を中心とした産官学共創モデルによるスタートアップエコシステム構築にも取り組んでいます。

採用情報については、 当社の採用ページをご確認ください。
https://www.forstartups.com/careers

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