『スポGOMI甲子園2024・山口県大会』を開催 激闘を制したのは『新NAKUSUZOず』チーム 当日は参加者全42人で、59Kgのごみを集めました!
2024年9月11日(水)13時16分 PR TIMES
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15〜18歳の高校生たち全14チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2024・山口県大会』を9月8日(日)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
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イベント概要
・日程:2024年9月8日(日)10時20分〜12時30分
・開催場所:周南市・周南緑地公園
・参加人数:1チーム3名×14チーム=42人
・協力団体:日本赤十字社山口県支部/アシックススポーツファシリティーズ株式会社
優勝は徳山商工高校の『新NAKUSUZOず』!拾ったごみの総量は圧巻の10.3kg!
全14チームが参加した山口県大会。県内の一部地域では9月の過去最高気温が観測されるなど、異例の暑さの中での開催となりました。競技では、3年連続出場で選手宣誓も務めた『TEAM☆JACKAL』、大型のオリジナルアイテムが目を引く『チーム平板』などが目立っていましたが、昨年は初出場ながら6位、今年は優勝を狙う『新NAKUSUZOず』チームが序盤からペットボトルや金属製の燃えないごみを大量に回収、一躍本命に躍り出ました。他のチームも必死に食らいつきましたが、最後までその差は縮まりませんでした。結果、『新NAKUSUZOず』は、ごみ総量10.3kg/2080.5ポイントを獲得し、準優勝チームに約400ポイント差をつけて優勝。12月1日に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。
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山口県大会で集められたごみの総量は59kg
開会式で、陸上のごみが風で飛び、川に流れ、やがて海洋ごみになる可能性があること、また海洋ごみの7〜8割が陸地からのごみであることを説明され、参加者は驚いていました。会場の周南緑地公園は定期的に清掃がされており、一見したところごみは見当たりません。しかしよくよく見てみると…植込みに隠された空ペットボトル、枯葉に混じったたばこの吸い殻、茂みの奥に散乱するプラスチックのコップや皿…。競技をしながら、高校生たちは普段なら見過ごしそうなごみが次々と出てくる状況に驚いていました。今回集めたごみの総量は昨年の倍近い59kg。過去最重量となりました。
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優勝チームコメント
素直にうれしいです。ごみについては特にペットボトルが多くてびっくりしました。壊れた傘などの危険なものが道に落ちていたので、拾ってよかったと思います。全国大会が開催される東京もごみが多いと思うので、もっといっぱい拾っていきたいです。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。
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CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
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日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/