バイオエコノミー分野における新ビジネス共創に向けて「ちとせグループ」との協業関係を強化
2024年9月12日(木)17時46分 PR TIMES
●これまで「ちとせグループ」とバイオマス関連でのビジネス創出活動を推進
●バイオマス事業の拡大と新たなビジネス共創に向け、「ちとせグループ」への出資および新たな業務提携を決定
日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 市井 明俊、以下「NSK」)は、世界のバイオエコノミーをリードするバイオ企業群である「ちとせグループ」(代表者:藤田朋宏、以下「ちとせ」)とともに、2021年よりバイオマス循環関連でのビジネス創出活動を行ってきました。今春には両社で開発した堆肥製造プラントの販売に至るなど、一定の成果を上げ、事業化の道筋がついたことをうけ、このたび今後の同事業拡大および新たなビジネス共創に向けた協業関係強化を決定しました。
関係強化のための具体的施策として、「NSK」は「ちとせ」の統括会社 CHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD. に対して5億円の出資を行い、また同グループ中核法人である株式会社ちとせ研究所とバイオマス循環事業拡大および新ビジネス共創を目的とした業務提携契約を締結しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139963/5/139963-5-916221c7f0f2cb642e56e61f4101aae8-2163x1995.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]NSK代表者:市井明俊(左)、ちとせ代表者:藤田朋宏(右)
■代表者のコメント
NSK 市井 明俊:
バイオエコノミーは、食料、環境、医療健康などさまざまな分野で発展が期待され、今後大きな成長が見込まれます。同分野における知見と事業経験を豊富に持つ「ちとせグループ」との関係を強化し、当社のトライボロジーとモノづくりの技術でビジネス領域の拡大と循環型社会の実現に貢献をしていきます。
ちとせ 藤田 朋宏:
「ちとせグループ」はかねてより、有機原料を活用した循環型の養液栽培や、排ガス中のCO2を活用した藻類生産など、社会実装可能な循環ソリューションを日本各地や東南アジア諸国にて提供してまいりました。このたび「NSK」が誇る精密機器分野での技術力と世界のバイオエコノミーをリードする当社の知見を掛け合わせ、循環型社会実現に向けて新たな一歩を踏み出します。
■補足情報
1.これまでの取り組み詳細
「NSK」と「ちとせ」はバイオ分野にて両社の強みを生かすビジネス探索を行い、バイオマス循環で共創の可能性を見出したため、2021年に協業をスタートしました。これまで廃棄してきた未利用バイオマス(動物の糞尿、食品残渣等)を「NSK」が得意とするメカトロ技術を駆使して資源化することを目指し、動物園やリゾートホテルに向けた装置開発を行ってきました。今回開発した堆肥製造プラントは2024年春に初の販売に至り、今後さらなる販売拡大を計画しています。
<新開発した堆肥製造プラントのコンセプト・特徴>
・コンセプト:
未利用バイオマスを資源化する「堆肥化」を、プラントの外観だけでなく内部での微生物の働きを
含めて多くの人に見ていただき、資源循環への理解を深めてもらうことを目指しました。
・特徴:
1.リゾートホテルや動物園の来場者の方の目を惹く樽型のデザインを採用。
2.目には見えない微生物によって行われる「堆肥化」を可視化するモニタリングシステムが設置可能。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139963/5/139963-5-50d5cffc7be35235f89235b31c064593-3173x2380.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]堆肥製造プラント(デモ機)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139963/5/139963-5-14e95e4fe433561c3738372a08d8b5f2-747x420.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]堆肥製造プラントのモニタリングシステムの表示画面(堆肥化の進み具合やバイオマスの温度などが視認可能)
2、関係強化施策の内容
1)出資について
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/139963/table/5_1_965f9d65da5a248f2317b8588753baf6.jpg ]
2)業務提携契約について
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/139963/table/5_2_59d3afdfcf454639bbfd5ecaa7b35005.jpg ]
■ちとせグループについて
ちとせグループは、世界のバイオエコノミーをリードするバイオ企業群です。千年先まで人類が豊かに暮らせる環境を残すべく、国や多くの企業と協力し、経済合理性を成立させながら技術を社会に展開しています。
URL:ちとせグループ | ちとせ研究所を中核企業とするバイオ企業群 (chitose-bio.com)(https://chitose-bio.com/jp/)
■NSKについて
NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年以上にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では約30ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、またボールねじ、電動パワーステアリングなどにおいても世界をリードしています。
企業理念として、MOTION & CONTROL(TM)を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。
現中期経営計画においては、「新商品を育てる」という方針の下、より安全・安心な社会の実現に向けて、ロボット・医療に加えて、バイオ分野で当社コア技術を活かした価値創出の挑戦を進めています。
NSKについての詳細は、こちら(https://www.nsk.com/jp-ja/)のページをご覧ください。
●バイオマス事業の拡大と新たなビジネス共創に向け、「ちとせグループ」への出資および新たな業務提携を決定
日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 市井 明俊、以下「NSK」)は、世界のバイオエコノミーをリードするバイオ企業群である「ちとせグループ」(代表者:藤田朋宏、以下「ちとせ」)とともに、2021年よりバイオマス循環関連でのビジネス創出活動を行ってきました。今春には両社で開発した堆肥製造プラントの販売に至るなど、一定の成果を上げ、事業化の道筋がついたことをうけ、このたび今後の同事業拡大および新たなビジネス共創に向けた協業関係強化を決定しました。
関係強化のための具体的施策として、「NSK」は「ちとせ」の統括会社 CHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD. に対して5億円の出資を行い、また同グループ中核法人である株式会社ちとせ研究所とバイオマス循環事業拡大および新ビジネス共創を目的とした業務提携契約を締結しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139963/5/139963-5-916221c7f0f2cb642e56e61f4101aae8-2163x1995.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]NSK代表者:市井明俊(左)、ちとせ代表者:藤田朋宏(右)
■代表者のコメント
NSK 市井 明俊:
バイオエコノミーは、食料、環境、医療健康などさまざまな分野で発展が期待され、今後大きな成長が見込まれます。同分野における知見と事業経験を豊富に持つ「ちとせグループ」との関係を強化し、当社のトライボロジーとモノづくりの技術でビジネス領域の拡大と循環型社会の実現に貢献をしていきます。
ちとせ 藤田 朋宏:
「ちとせグループ」はかねてより、有機原料を活用した循環型の養液栽培や、排ガス中のCO2を活用した藻類生産など、社会実装可能な循環ソリューションを日本各地や東南アジア諸国にて提供してまいりました。このたび「NSK」が誇る精密機器分野での技術力と世界のバイオエコノミーをリードする当社の知見を掛け合わせ、循環型社会実現に向けて新たな一歩を踏み出します。
■補足情報
1.これまでの取り組み詳細
「NSK」と「ちとせ」はバイオ分野にて両社の強みを生かすビジネス探索を行い、バイオマス循環で共創の可能性を見出したため、2021年に協業をスタートしました。これまで廃棄してきた未利用バイオマス(動物の糞尿、食品残渣等)を「NSK」が得意とするメカトロ技術を駆使して資源化することを目指し、動物園やリゾートホテルに向けた装置開発を行ってきました。今回開発した堆肥製造プラントは2024年春に初の販売に至り、今後さらなる販売拡大を計画しています。
<新開発した堆肥製造プラントのコンセプト・特徴>
・コンセプト:
未利用バイオマスを資源化する「堆肥化」を、プラントの外観だけでなく内部での微生物の働きを
含めて多くの人に見ていただき、資源循環への理解を深めてもらうことを目指しました。
・特徴:
1.リゾートホテルや動物園の来場者の方の目を惹く樽型のデザインを採用。
2.目には見えない微生物によって行われる「堆肥化」を可視化するモニタリングシステムが設置可能。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139963/5/139963-5-50d5cffc7be35235f89235b31c064593-3173x2380.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]堆肥製造プラント(デモ機)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139963/5/139963-5-14e95e4fe433561c3738372a08d8b5f2-747x420.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]堆肥製造プラントのモニタリングシステムの表示画面(堆肥化の進み具合やバイオマスの温度などが視認可能)
2、関係強化施策の内容
1)出資について
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/139963/table/5_1_965f9d65da5a248f2317b8588753baf6.jpg ]
2)業務提携契約について
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/139963/table/5_2_59d3afdfcf454639bbfd5ecaa7b35005.jpg ]
■ちとせグループについて
ちとせグループは、世界のバイオエコノミーをリードするバイオ企業群です。千年先まで人類が豊かに暮らせる環境を残すべく、国や多くの企業と協力し、経済合理性を成立させながら技術を社会に展開しています。
URL:ちとせグループ | ちとせ研究所を中核企業とするバイオ企業群 (chitose-bio.com)(https://chitose-bio.com/jp/)
■NSKについて
NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年以上にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では約30ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、またボールねじ、電動パワーステアリングなどにおいても世界をリードしています。
企業理念として、MOTION & CONTROL(TM)を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。
現中期経営計画においては、「新商品を育てる」という方針の下、より安全・安心な社会の実現に向けて、ロボット・医療に加えて、バイオ分野で当社コア技術を活かした価値創出の挑戦を進めています。
NSKについての詳細は、こちら(https://www.nsk.com/jp-ja/)のページをご覧ください。