ChatGPTに社内データを学習(RAG)させる「ChatSense」、「Box」連携機能をリリース予定

2024年9月12日(木)16時46分 PR TIMES

株式会社ナレッジセンスは、ChatGPTに社内データを学習(RAG)させる、セキュアな法人向けChatGPTサービス「ChatSense(チャットセンス)」を提供しております。この度、追加学習(RAG)機能について、コンテンツクラウドBox連携の機能をリリース予定であることをお知らせ致します。クラウドストレージ「Box」上にあるワード・エクセル・PDFファイルなどの社内データを連携しておくと、ファイルの変更があった際もChatSense上のAIが自動的に更新されます。これにより、常に最新の社内データに基づいた回答が可能になり、回答精度の大幅な向上と、運用コストの大幅な削減が期待されます。追加学習(RAG)機能についてはこちらを御覧ください。
https://chatsense.jp/function/on-your-data?utm_source=127

大企業の知的活動を最速にする株式会社ナレッジセンス(本社:東京都港区、代表取締役:門脇敦司、以下ナレッジセンス)は、当社が提供する法人向けチャットGPTサービス「ChatSense」の自社データを学習するRAG機能について、クラウドファイル共有サービス「Box」と連携する機能を提供予定であることをお知らせいたします。Boxのサービス上でファイルの変更を行うと、自動的にChatSense上のAIが学習し直します。これにより、RAGサービス導入において重要な「精度」「運用コスト」の双方を解決いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/73671/127/resize/d73671-127-a9dda2681f282496ba1f-0.png ]

2024年10月までに、「追加学習」(RAG)機能を利用中の顧客について段階的にリリースされる予定です。ChatGPTでRAGを構築する方法を要望の場合、こちらからお問い合わせ下さいませ。https://chatsense.jp/function/on-your-data?utm_source=127

■ 背景 — ChatGPTでRAGするデメリットは、運用面。
ChatGPTは、人間のように自然に会話ができるAIチャットボットです。ChatGPTは、業務効率化を目的に多くの企業で導入され始めています。ナレッジセンスの提供する「ChatSense」においても、セキュリティなど法人向けの強みが注目され、東証プライム上場企業を含む大手企業、400社以上に導入されています。
また、最近では「RAG」という機能が注目されています。RAGとは、ChatGPTが社内データに基づいて回答できるようにする仕組みです。これにより、通常のGPTは学習していない内容でも回答できるようになるメリットがあります。
RAGを構築するデメリットは、運用コストです。しかし、この度、ChatSenseはBox上にあるファイルと連携できる機能をリリース予定です。この機能では、一度連携すると、元ファイルの更新に基づいてAIが自動で学習し直します(もちろん連携解除も可能)。
これにより、社内データをより簡単にChatGPTにRAG活用できるようになります。「社内のファイルに基づいて回答できるAIチャットボット」を簡単に導入できるため、自社情報を効率的に検索可能になることができるようになります。

■ Box連携機の能徴
ChatGPTを使ってRAGをする方法は、「追加学習機能」を使うことです。大きな企業さまほど、ChatGPTを用いたRAG機能の活用余地があります。

1.Box上にあるファイルと簡単に連携
コンテンツクラウド「Box」上にあるファイルについて、非常に簡単にRAGの学習ソースとすることができます。
アップロード可能な社内データ形式:docx, pdf, xlsx, txt, csv, URLで特定のページを指定、など

2.一度連携すると、あとは自動で、常に最新状態に更新
ChatGPTには、Box連携機能がありません。ChatSenseでは、BoxのファイルをChatGPTの学習ソースに選択することができます。一度連携すると、その後は自動で、AIがアップデートされます。つまり、Box等でファイルの更新があるたびに、ChatSense上の追加学習AI(RAG)も自動で更新され、常に最新状態での回答が可能になります。

3.回答の参照元も必ず提示、AIの嘘を見抜く
[画像2: https://prtimes.jp/i/73671/127/resize/d73671-127-1e452cd14c4b2415c485-1.png ]

通常のChatGPTでも、社内データに基づいた回答は可能ですが、回答のソースを表示することはできません。しかし、ChatSenseが提供する追加学習機能では、ChatGPTが社内データに基づいて回答(RAG)する際、ソースの表示ができるようになっております。これにより、AIによる幻覚(ハルシネーション)を見抜くことができるようになっております。


また、当然ながら、学習データはその企業のためだけに利用され、他社の学習に利用されることはございません。セキュリティの面でも安心して、社内データを学習したAIを実現可能です。

ChatSense「追加学習機能」導入についての詳細は、以下の紹介ページをご覧ください。
https://chatsense.jp/function/on-your-data?utm_source=127


■ 法人向けChatGPTサービス「ChatSense(チャットセンス)」とは
「ChatGPT」は、2022年秋に米OpenAI社がリリースした大規模言語モデルの一種です。ナレッジセンスが提供するChatSenseとは、セキュリティを強化した形でChatGPTを利用しつつ、コスト面でも優位性のあるサービスで、法人・自治体の業務効率を向上させるサービスです。以下の特徴がございます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/73671/127/resize/d73671-127-df45678746700978c248-2.png ]

1.チャット内容をAIの学習から守る機能
エンタープライズプラン、スタンダードプラン、無料のスタータープラン、全てで利用可能な共通の機能です。

2.プロンプトを社内共有できる機能など、豊富な独自機能
通常のChatGPTには見られない法人契約向けの機能が特徴です。他にも、メンバーの一括管理機能、フォルダ&ドラッグ整理機能など、日々アップデートを重ねており、そのほとんどが、無料プランであっても適用されています。

3.ChatSenseは初期費用が無料、最低利用期間の縛りがない
「使ってみないとわからない」という企業のみなさまの気持ちに応えるため、導入のハードルをなるべくさげ、無料で利用可能な範囲を大きく広げています。

ChatGPTのセキュリティリスクについては、こちらをご確認ください。
https://chatsense.jp/blog/chatgpt-security

■ ナレッジセンスについて
ナレッジセンスは、企業のDXを加速し、あらゆる社員の生産性を向上させるため、法人向けChatGPTサービス「ChatSense」・事業コンサルティングを提供しています。ChatSenseだけでなく、生成AIに関する複数のサービスをリリースし、グローバルのユーザーに提供している実績がございます。ナレッジセンスでは、生成AIを活用して社員の業務効率を加速したい企業からのご相談をお待ちしております。
https://knowledgesense.jp/

ナレッジセンスは、生成AIを利用して社員の生産性を大幅に向上させ、デジタルトランスフォーメーションを推進するための活動に尽力して参ります。

以上

■ 会社概要
会社名:株式会社ナレッジセンス
本社:東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階
代表者:代表取締役CEO 門脇 敦司
設立: 2019年4月10日
事業内容:
・「ChatSense」および生成AIテストサービス「Ozone」などの企画・運営
・生成AIを活用したDX戦略コンサルティング
・社内外向けのソリューション開発
コードインタープリター
https://chatsense.jp/function/code-interpreter
画像読み込み
https://chatsense.jp/function/vision-understanding


本文中に記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

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