ネット証券、手数料で「SBI」、グループで「楽天」が人気 マイボイスコム調査

9月12日(木)17時30分 財経新聞

直近1年間のインターネット取引で、投資資金はどのように変化しましたか?(画像: マイボイスコムの発表資料より)

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 マイボイスコムの調査によると、減少傾向にあった株式投資経験者がやや回復しており、またインターネット取引では、手数料の安さでSBI証券が、グループ繋がりで楽天証券に人気があることも分かった。

■株式売買の経験者が微増
 11日、ネットリサーチサービスなどを提供するマイボイスコムが、「ネット証券の利用に関するアンケート調査」の結果を発表した。これは、10代から70代の男女1万29人を対象にインターネット調査を行ったもので、2017年8月についで21回目。

 株式売買の経験について尋ねたところ、「現在も売買している」が24.9%、「以前はしていた」が11.7%、「したことはない」が63.4%だった。前回の17年8月調査では、「売買している」が23.0%、「以前はしていた」が11.4%、「したことはない」が65.5%で、経験者が増えている。

 2007年8月の第10回調査では、「売買している」が32.5%、「以前はしていた」が11.8%、「したことはない」が55.8%となっており、長期的に減少傾向が続いていたものの、ようやく底打ちした様子が伺える。

■ネット売買の経験者も回復
 同様にインターネットでの株式売買について尋ねたところ。「現在も売買している」が22.0%、「以前はしていた」が8.0%、「したことがない」が70.0%だった。株式売買と同様にこちらも長期的に減少傾向にあったものの、前回調査では「売買している」が19.8%、「以前はしていた」が7.7%、「したことがない」が72.5%のため、経験者が回復する傾向にある。年齢層別や男女別では、男性や高年代層で高くなっているとある。

■投資金額を「減少した」投資家が増加
 インターネット取引経験者に直近1年間の投資資金の変化を尋ねたところ、「大きく増加した」が3.2%、「少し増加した」が24.0%だった。合計の27.2%は前回調査の41.6%(「大きく増加した」が5.4%、「少し増加した」が36.2%)から減少している。

 また、「ほとんど変わらない」が31.3%で前回調査の30.6%から大きく変わらず、「少し減少した」が16.7%、「大きく減少した」が12.8%で、前回の「少し減少した」の8.8%、「大きく減少した」の7.3%から増えている。また、「1年前には購入していなかった」が0.8%、「現在は購入していない」が7.9%、無回答が3.3%となっている。

■SBI証券、楽天証券が選ばれた理由
 インターネット取引経験者に利用したことのある証券会社を尋ねたところ、最も多かったのはSBI証券で36.8%だった。SBI証券会社を選んだ理由としては、「利用料金が安い」「手数料が手頃」「売買手数料が業界トップクラス」と手数料に触れたものが多い。その他には「商品の情報が豊富」「提携の住信SBIネット銀行が使いやすい」「キャッシュバックキャンペーン」などの意見があった。

 その次は楽天証券が28.6%。理由には、「楽天銀行で優遇措置がある」「楽天のポイントで投資ができる」「楽天カードで投資ができ、ポイントが貯まる」とグループの繋がりをあげた意見があった他、「投資信託の品ぞろえが豊富」「手数料が安い」などもあった。その後は、野村證券とマネックス証券が各2割弱となっている。

財経新聞

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