iPhone「7」と「8」1万1千円値下げ

9月13日(木)21時12分 読売新聞

アップルはアイフォーンで3種類の新機種を発表した(米サンノゼで)=有光裕撮影

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 【サンノゼ(米カリフォルニア州)=有光裕】米アップルが発表した主力商品のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の新型機種は大画面化などで高級路線を強化する一方、旧機種を値下げして価格帯を広げた。ブランド力を保ちつつ、中国勢が強みを持つ低価格帯を取り込み、シェア(占有率)拡大を狙う。

 ティム・クック最高経営責任者(CEO)は12日の米カリフォルニア州の発表会で「アイフォーンX(テン)を次のレベルに引き上げる」と語った。昨年投入した最上位機種「X」の方向性を「XS Max(テン・エス・マックス)」と「XS(テン・エス)」で一段と強化する狙いがある。

 いずれも「X」同様、表示がきれいな有機ELパネルで前面を覆った。「XS Max」の画面はアイフォーンで史上最大の6・5インチ(約16・5センチ・メートル)に拡大した。同社幹部は「画面が大きくなったが持ち運びやすい」と説明し、片手で操作できるとアピールした。

 「XR(テン・アール)」の画面は6・1インチ(約15・4センチ・メートル)で、前面を覆う画面を液晶パネルにして価格を抑えた。

 新しい3機種はカメラの性能を向上させた。写真を編集する時に、画面の下に表示されるバーを指で調節するだけで、背景をくっきりと見せたり、ぼかしたりできるようになった。

 日本での販売価格(税別)は「XS Max」が12万4800円から、「XS」が11万2800円からとなる。14日から予約を受け付け、21日に発売する。「XR」は8万4800円からで、10月19日から予約を受け付け、26日に発売する。

 一方、旧機種では、「8」が6万7800円から、「7」が5万800円からでそれぞれ1万1000円値下げした。「より多くの人がアイフォーンに手が届くようにした」(クックCEO)形だが、低価格帯は米グーグルが提供する基本ソフト「アンドロイド」搭載のスマホの独壇場で、競争は厳しい。

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