川淵三郎氏が語る「ラグビー界の怠慢」と清宮改革への期待

9月15日(日)6時0分 ダイヤモンドオンライン

Photo by Koichi Kagami

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「週刊ダイヤモンド」8月31日号の第1特集は「熱狂!ラグビー ビジネス・人脈・W杯」。その中で掲載した、川淵三郎氏のインタビューの拡大版を公開する。観客動員で苦戦していたサッカーやバスケットボールを、強烈なリーダーシップでプロ化に導いた川淵氏。今では当たり前になった「地域密着の徹底」など、プロ化の先輩から学ぶべき点は多い。ラグビー界の問題点や、Jリーグ創設時の収益予想などについて直撃した。(聞き手/ダイヤモンド編集部 篭島裕亮)


──ラグビーがプロ化へ動きだしました。


 僕もラグビーが大好きだから、成功してほしいね。僕らの時代はサッカーよりラグビーが人気だった。ただ、昔のラグビー協会はアマチュアリズムの権化で、世界のラグビーがプロ化して、ニュージーランド代表がテレビCMに出る時代になっても、断固アマチュアリズムを守り抜くと……。


──10年以上前に、ラグビーのトップリーグを立ち上げた宿澤広朗(故人)さんと対談されています。


 宿澤さんはあのとき、「ワールドカップのベスト8はラグビーがサッカーより先ですよ」と言っていた。それは忘れられない。ただ、そこから改革が進まなかった。ラグビー界は惜しい人を亡くした。


──日本ラグビー協会では、森喜朗名誉会長が突然辞任して、清宮克幸副会長が誕生しました。


 森さんは根回しをちゃんとする人で、理事会でいきなり発言するような人ではない。よほど切羽詰まって、ラグビー界に対する最後の恩返しという思いでおっしゃったに違いない。W杯を目前に控えて、ラグビーがプロ化できるのは、今をおいて他にはないというタイミングでよく言ってくださった。一般の人は誤解しているけど、森さんは何事にも真剣に取り組まれる人。東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会の会長も、本当に誠心誠意やられている。ただ、ラグビーでは、諸先輩に少し遠慮しておられた部分があったように思う。





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