おすすめできない副業 (13) 「とりあえずで選ぶアルバイト」

9月15日(日)18時34分 財経新聞

 会社員の副業が盛んに行われている今、アイデア次第で様々な副業にチャレンジできる環境ができつつある。そんな中、とりあえずやりやすいからといって、一般的なアルバイトに手を出す人も数多くいるようだ。そういった形の副業の良くない点を紹介したい。

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■本来の副業は、新たな刺激やチャレンジを促すもの
 副業はあくまでも「副」である以上、メインにはならない。つまり、本業で得られない何かを得るために行うものとして生まれたものである。

 そこで、単純なアルバイトに手を出してしまう人は、本業で貰える給料だけでなくもう少しだけでもお金を稼ぎたいという思考だろう。しかし、このままでは月数万円の労働を増やすだけにすぎない。目的なく労働時間を増やして副業をするのでは、会社で残業をするのと何ら変わりないのだ。

■目的を持ったアルバイトであればOK
 しかし、目的を持ってチャレンジするアルバイトであれば問題ないだろう。筋トレや運動を兼ねて肉体労働系のアルバイトをするケースや、まったく知らない業界をのぞいてみたいという想いでチャレンジするケースなどが挙げられる。

 特に後者のケースの場合では、本業に活かすこともできたり、これから自分で事業を開始するための準備・練習にしたりすることもできる。

■単にアルバイトを選択することは結局時間の切り売りに
 ただし現状、目的もなく、まるで残業のようにアルバイトを副業にしている人が多くいるようだ。単純に労働時間を増やしてお金を稼ぐという方法は、時間的な制限はもちろん、肉体的な制限もいずれかかってくるだろう。十分な休息をとるための休みや就業後の時間を副業にあてて、体調を崩すことがあっては元も子もない。

 このようなケースを心配して、副業を禁止している会社が多くあったのだ。せっかく副業への理解が深まっている今だからこそ、これから始める副業の目的をしっかり考えて、将来に活かせるようなアクションをとってもらいたい。

財経新聞

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