車の燃料と燃料計 満タンのすすめ

9月17日(火)14時53分 財経新聞

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●車の燃料・初歩の初歩
 購入した車がディーゼルエンジン車の場合、燃料は「軽油」、ガソリン車の場合は「ガソリン」を給油する。軽自動車だからと「軽油」を給油したなんて、笑えない実話もあるが、軽自動車にはディーゼル車は無いため、必ず「ガソリン」を給油する事だ。

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 ガソリンには、ハイオクとレギュラーの2種がある。ハイオクガソリンとは「ハイオクタン価」のガソリンの意味で、オクタン価とは、アンチノック性能を表している。大雑把にいえば、高性能エンジンほど高圧縮比であったりするので、アンチノック性能、つまり「ノッキングに耐える」性能が必要となるのである。

 昔は上級車種にはハイオク仕様が多く、一般車や大衆車、商業車はレギュラー仕様車が多かった。スポーツカーはほぼ全て、ハイオク仕様車と考えて間違いない。

 しかし最近では、上級車種にもレギュラー仕様車が増えてきた。ハイオクとレギュラーの価格差は大体1リッター当たり10円程度の差がある。

●指定燃料はなに?
 購入した車がガソリン車の場合、取り扱い説明書には、使用すべきガソリンが「ハイオクガソリン」か「レギュラーガソリン」かの指定があり、給油口の内側にも指定ガソリンの区別シールが貼付されているはずだ。

 普段フルサービスの給油所を使っているのなら、普通に車を乗りつけて、例えば「ハイオク満タン」とか伝えれば良い。

 価格重視でセルフサービスの給油所を使っているのなら、希望する油種を選んで、給油ノズルは、「黄色=ハイオク」、「赤=レギュラー」、「緑=軽油」と、3色で色分けされているため、指定の油種のノズルを使って給油する。

●燃料計の給油口表示
 給油口は、燃料計の「スタンドの絵柄」の右横か左横に三角形のマークがある。その三角形の側に給油口がある。社用車や友達の車、レンタカー等、色々な車種に乗る機会が多い人は、覚えておくと良いだろう。

●常時満タンのすすめ
 満タンだと常時荷物を積んでいるのと同じだと、人によっては燃料計の残量警告が点灯するくらいまで給油しない主義とかいう人もいるが、お勧め出来ない。

 キャブレター(気化器)の頃なら取り立てて問題にはならなかったが、最近の車は「燃料噴射」が殆どで、燃料が切れて「噴射ポンプが空射ち」すると、最悪の場合は高額の修理費用が発生する。

 また燃料タンクに残量が少ないと、冬場などはタンク内の空間にある空気中の湿気がタンク内壁に結露して、タンク内に流れ込む。よくガソリンスタンドで勧められる「タンク水抜き剤」など、無駄な出費に繋がりかねない。

 普段は出来るだけ荷重を少なく乗りたいとかいう人もいるが、ガソンの比重は0.72〜0.76、軽油の比重は0.8〜0.84のため、燃料タンク容量が満タン65リッターと仮定して、残量25リッター程度で乗る場合と、常時満タンで乗る場合、40リッターの荷重差となる。

 ガソリン車なら(40x0.75)=30kg、ディーゼル車でも(40x0.82)=32.8kg程度の荷重となるが、トランク内にゴルフバッグを積みっ放しにすれば、それだけで12〜13kg。気になる人は、先にトランク内の整理整頓する事をお勧めする。

財経新聞

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