湾岸数国内トップクラスの北九州市にて令和6年度企業変革・スタートアップ・グロースサポート事業に採択 港湾桟橋環境における点検手法を開発

2024年9月18日(水)16時46分 PR TIMES

 株式会社Liberaware(千葉県千葉市、代表取締役 閔 弘圭、以下「当社」)は、北九州市が推進する「企業変革・スタートアップ・グロースサポート事業」において、イノベーション支援プログラム「行政課題解決」枠で採択されました。本取り組みを通じて、北九州市内におけるインフラ・プラント維持管理DXの実装を加速させ、当社のミッションである「誰もが安全な社会をつくる」ことの実現に向けて邁進していきます。
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■イノベーション支援プログラム 「行政課題解決」枠について
 北九州市が設定した課題を解決するためのスタートアップによる実証実験及び研究開発の実施、並びに試作品・サービスの開発・改良に係る調査・検討・開発・検証・準備等に対する資金支援・伴走支援を行うものです。
 ・支援期間:最大2年間(令和6年・7年度)
 ・支援額:400万円/年×2年=800万円(いずれも上限値)
 ・当社採択枠:イノベーション支援プログラム 行政課題解決枠 「No.2目視点検等に代わる桟橋の点検」
 ・WEBサイト:https://startup-kitaq.com/sgsp/

■当社取り組み内容
 当社が開発した狭小空間点検ドローン「IBIS2」及び、本取り組みを通じて開発予定の多機能発射台を活用した港湾桟橋環境に適した点検を実施します。
 従来の点検方法では、潮流が速い場所の海上に設置されている桟橋において、潮流の影響が比較的少ない干潮時間帯で点検を行う必要があり、さらに海水面と桟橋上部工下面部との間が狭いため、小型ボートや潜水士による目視、水中ドローン等による点検の作業時間を十分に確保することが困難とされていました。今回の取り組みでは従来の課題を解決し、持続可能な形での点検手法を確立するために、温風ヒーター・無線送受信装置など桟橋環境に必要な機能を加えた多機能発射台を開発し、そこから狭小空間に適したドローン「IBIS2」を離陸させる仕組みを作ることで、点検困難であった桟橋環境での調査を実現します。

 本件は当社の成長戦略に沿った自治体との連携強化の一環として位置づけており、今後も北九州市をはじめとした各自治体と更なる連携を進めてまいります。

■調査イメージ
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31759/72/31759-72-cfd6f85266bec3cef99661b6107b9ed7-703x289.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■「企業変革・スタートアップ・グロースサポート事業」について
 北九州市では、スタートアップ支援を推進するため、産学官60団体で構成される「北九州市SDGsスタートアップエコシステムコンソーシアム」を設置し、スタートアップの創出・成長支援を行っています。本事業では、未来の地域経済を牽引するような市内スタートアップの成長、優れた技術・斬新なビジネスアイデアを有する市内外のスタートアップによる行政課題の解決や市内企業との協業を通じたイノベーションを創出することで、本市の経済成長及び課題解決に貢献することを目的とします。

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