米国株を買わないのはなぜですか?(2017年10月号)

9月19日(火)7時0分 ネットマネー

今回は日本最大の三菱重工業と世界トップの航空機メーカー・ボーイングを比較。日本と米国の重厚長大産業は、株価の値動きは重い? 軽い?

総合重機メーカー vs 航空機メーカー

ボーイングは米国株らしい株価の変化率で上昇中

今回は日本で最大の総合重機メーカーである三菱重工業と、世界1位の航空機メーカーのボーイングで比較です。

まず、三菱重工業は古くから株式投資をしている投資家なら誰でも知っている、1950年に上場した非常に伝統のある企業です。

同社は以前は航空機や船などの輸送、交通関連や、機械、設備システムが売上比率の中では高かったのですが、直近では環境、エネルギー、環境関連の収益貢献度が高くなっています。

さて、ボーイングも1916年設立の非常に歴史のある企業で、民間機は欧州のエアバスと二分していて、日本でも非常に有名ですね。

ここ数年は、新製品サイクルの上昇トレンドになっており、この先まだ続くと市場ではいわれています。また、採算性の高い事業へのシフトなども評価され、チャートを見てもわかるように、非常に大きく上昇しています。

三菱重工業は、安定はしているものの、株価の勢いはなく、ボーイングとの差は歴然としています。指標面を見ると割高なのがボーイングですが、調整局面では狙ってみたい銘柄のひとつです。ぜひ、注目してください!





マネックス証券㈱  マネックス・ユニバーシティ 福島 理

国内外のマーケット事情をはじめ、個人投資家の売買動向、指標分析など幅広く研究。国際テクニカルアナリスト連盟・国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)。

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