あのカポーティの未発表短編集が待望の文庫化『ここから世界が始まる トルーマン・カポーティ初期短篇集』解説は村上春樹さん!

2022年9月20日(火)21時46分 PR TIMES

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株式会社新潮社は9月28日、アメリカの作家トルーマン・カポーティが高校の文芸誌に掲載した7作を含む、思春期から20代初めにかけて書いた未発表短編14篇からなる貴重な作品集『ここから世界が始まる』文庫版を刊行します。解説はカポーティの人気作品『ティファニーで朝食を』の翻訳でも知られる村上春樹さんが寄稿。資料性が高いだけではなく、「早熟の天才」との評そのままの煌めく才能の片鱗に触れることができる作品になっています。

梗概
差別の激しい土地に生まれ、同性愛者として長じ、「八歳で作家になった」と豪語したという天才はデビュー前から天才だった。ニューヨーク公共図書館が秘蔵する貴重な未刊行作品を厳選した14篇。ホームレス、老女、淋しい子どもなど、社会の外縁にいる者に共感し、仄暗い祝祭へと昇華させるさまは、作家自身の波乱の生涯を予感させる。明晰な声によって物語を彫琢する手腕の原点を堪能できる選集。

目次
分かれる道
水車場の店
ヒルダ
ミス・ベル・ランキン
もし忘れたら
火中の蛾
沼地の恐怖
知っていて知らない人
ルイーズ
これはジェイミーに
ルーシー
西行車線
似た者同士
ここから世界が始まる
 編集後記 デヴィッド・エバーショフ(ランダムハウス社エディター)
 作品解題 ヒルトン・アルス(「ニューヨーカー」スタッフライター)
 カポーティ略伝
 訳者あとがき 小川高義
 天才作家の天才的習作 村上春樹

書誌情報
著者 トルーマン・カポーティ
タイトル ここから世界が始まる トルーマン・カポーティ短篇集
発売日 2022年9月28日
紙書籍価格 550円(税抜) 
電子書籍希望小売価格 500円(税抜)
ページ数 208ページ

識者、主要メディアからの評価
本書には国内外から高評価が寄せられています。
「デビュー作には作家の全てがある、と人は言う。だが本書が教えてくれるのは、すでに習作の時代から天才というのは一向にブレることがない、という一点である」ーー巽孝之氏(産経新聞2019年4月7日付)
「この作家の若さゆえの生々しさを伝えることに成功している。これらの物語は、カポーティが南部の田舎や大都会、そして彼の周りの多くの人が口に出さずにおこうと決めていた微妙な感情をとらえることに飢えていた瞬間をとらえている」ーーUSAトゥデイ
「この若い作家の新しい声と創造性を見ることができる。わずかな文章で時間、場所、雰囲気を呼び起こすカポーティの能力は驚くべきものだ」ーーAP通信

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