思考の速さを生み出すのはOODAループの「ショートカット」である

9月24日(火)6時0分 ダイヤモンドオンライン

Photo: Adobe Stock

写真を拡大

OODAループはアメリカ軍で世界の兵法や戦略理論を研究した成果をもとに開発され、シリコンバレーの起業家を中心に、アメリカのビジネスエリートに活用されるようになった思考法です。変化の激しい時代に速く的確に行動するために必要な知的技術と言えます。OODAループ第一人者の戦略コンサルタントが、日本人のためにわかりやすく、実践しやすいマニュアルとして解説したのが、『OODAループ思考[入門] 日本人のための世界最速思考マニュアル』です。本書のウェブ版である本連載ではポイントだけを、よりコンパクトに紹介します。



PDCAになくて、OODAループにあるもの


今回は、OODAループ思考のカギとなる「ショートカット」について説明します。


OODAループ思考は、O=みる、O=わかる、D=きめる、A=うごく の順番に1方向に回すだけの柔軟性のない思考法ではありません。PDCAと比較されることの多いOODAループですが、この1点だけをとっても両者はまるで違います。


PDCAでは、計画(P)せずに実行(D)することも、チェック(C)抜きで改善(A)することもありません。P・D・C・Aは常に一方向の矢印で結ばれて循環する。それがPDCAサイクルです。


これに対してOODAループでは、「みる」「わかる」「きめる」「うごく」「みなおす」をフルセットで回すことはほとんどありません。


いつでも、どんなことに対しても、5つのプロセスを踏むのではなく、そのうちいくつかを状況に応じて省略することが、よりスピーディーかつ適切な行動につながります。


例えば、「みなくても、わかる」こともあれば、「みる」から直接「うごく」に飛んだり、「きめずに、うごく」こともあります。こうしたショートカットのパターンを、状況や問題に応じて駆使するからOODAループは速いのです。






続きはこちら(ダイヤモンド・オンラインへの会員登録が必要な場合があります)

ダイヤモンドオンライン

「思考」をもっと詳しく

「思考」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ