伝統を超越する日本料理に挑むドキュメンタリー「ときと 革新の料理人たち、540日の記録」が第40回ワルシャワ国際映画祭のドキュメンタリー・コンペティション部門にノミネート

2024年10月1日(火)16時46分 PR TIMES

〜上映後、世界的な料理人・石井シェフが現地の人々に「活け締め」を通じた日本料理の精神性をレクチャー〜

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株式会社立飛ホールディングス(本社:東京都立川市 代表取締役社長:村山 正道)が製作した、   新しい食の体験を提供する「オーベルジュ ときと」の完成までの540日間を追ったドキュメンタリー映画『ときと 革新の料理人たち、540日の記録』が、第40回ワルシャワ国際映画祭(2024年10月11日〜10月20日)のドキュメンタリー・コンペティション部門にノミネートされ、公式上映されることが決定しました。

本作品は、老舗料亭「無門庵」の跡地に、”和食を超えた和食”を提供するオーベルジュ「ときと」が誕生するまでの道のりを描いたフードドキュメンタリーです。和食は、ユネスコの無形文化遺産に登録されてから昨年末で10周年を迎え、さらにインバウンド活況の影響もあり、世界的な人気を集めています。一方で、地球温暖化による気候変動や漁業資源の枯渇、農業従事者の高齢化と後継者不足は、和食の持続可能性を脅かしています。この映画では、こうした現代の食を取り巻く問題を背景に、総料理長の石井義典氏をはじめとする「ときと」の料理人たちが日本中を巡りながら伝統を超えた和食を追求する挑戦が、着工から完成までの540日にわたって記録されています。国内外の生産者や漁師、農家との協力、さらに海外から訪れたVIPゲストとの交流を通して、日本の食文化が抱える社会的課題や、その未来への挑戦が深く考察されています。
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ワルシャワ国際映画祭は、ポーランド最大級の映画祭であり、カンヌ、ベルリン、ヴェネチアと並ぶ ヨーロッパを代表する国際映画祭の一つです。本作品の上映は、日本の食文化や料理に対する革新的なアプローチが、国際的にさらに注目を集めることが期待されます。日本の料理人たちが新たな発想で、和食の未来を切り拓く姿は、世界中のフードシーンに新たなインスピレーションを与えることでしょう。

なお、映画祭期間中は、シェフの石井義典氏、プロデューサーの野崎真志氏、監督の水谷明希氏が登壇し、上映後には“活け締め”を通じた日本料理の精神性を石井シェフが現地の人々に伝える特別イベントも開催予定です。


- 【制作者コメント】

◆監督 水谷 明希 氏
「この映画を撮り始めた当初、世界的な料理人である石井シェフを中心に「ときと」で生み出される料理や建築などのアートや文化、そしてレストランのオープンまでのストーリーを描くと思っていました。しかし、オープンが迫る中、石井シェフがメニュー作りに苦しむ姿に直面し、予期せぬストーリーが展開されました。生み出すことの痛み、そして失った後には何かを得ることができるという素晴らしいストーリーを日本の美しい景色に載せて表現しています。」


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◆プロデューサー 野崎 真志 氏
「日本文化を世界に伝えたいという想いでイギリス留学中に石井シェフと出会ってから8年。石井シェフとともにロンドン時代から映像を作り始め、そして今回の映画のお話をいただき、素晴らしい監督を迎えて制作した映画が無事に完成し、歴史ある映画祭にノミネートされたことを本当に嬉しく思います。この映画では日本の食に関わる方々の想いやチャレンジ、こだわりが日本文化として表現されています。ワルシャワ国際映画祭でどのように受け入れられるか、本当に楽しみです。」


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【第40回ワルシャワ国際映画祭「ときと 革新の料理人たち、540日の記録」概要】
Ø 上映日時:10/11(金)18:30〜、10/12(土) 13:30〜、10/16(水) 11:15〜、
10/20(日) 16:00〜 ※いずれも現地時間
Ø 公式サイト:https://www.tokitofilm.com/
Ø 制作会社:合同会社Storeal

【第40回ワルシャワ国際映画祭 開催概要】
Ø 会期:2024年10月11日(金)〜20日(日)
Ø 会場:文化科学宮殿(Palace of Culture and Science)内 (ワルシャワ市中心)
Ø 公式サイト:https://wff.pl/en/


【オーベルジュときと概要】
Ø 名称:Auberge TOKITO (オーベルジュ ときと)
Ø 住所:東京都立川市錦町一丁目24番地26
Ø 電話番号:042-525-8888
Ø 開業日:2023年4月
Ø 総合プロデューサー 総料理長:石井 義典
Ø 公式サイト:https://www.aubergetokito.com/



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<株式会社立飛ホールディングス>
立飛ホールディングスは東京都立川市のほぼ中央に位置し、立川飛行機を前身とする不動産(賃貸・開発)会社です。グループが所有する約98万平方メートル の土地を社会資本財と考え、「ららぽーと立川立飛」や「アリーナ立川立飛」、ウェルビーイングをテーマとした複合施設「GREEN SPRINGS」など多くの開発を手掛けてきました。2023年には東京・立川から日本の魅力を世界へ発信する新施設「オーベルジュ ときと」を開業、そしてフィギュアスケーターの浅田真央さんと共に「MAO RINK PROJECT」を始動させ、今秋11月にオープン予定。
立川と共に歩む企業として、芸術・文化・スポーツ等の分野で地域社会に貢献するまちづくりに取り組んでおります。

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