きゃりーぱみゅぱみゅさんも参拝した神社の神様は「美容の神」

10月5日(火)6時0分 ダイヤモンドオンライン

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私たちの生活には、いろいろなところで神様の存在を感じられることがあります。身近なところでは、「初詣」。受験生なら「合格祈願」。ビジネスパーソンなら「商売繁盛」。名だたる経営者も、日本の歴史をつくった戦国大名や歴代天皇も、神様を信仰し、力を借りて成功を収めてきました。漫画やゲームのキャラクター名でつかわれていることもあります。もしかしたら、ヒットの要因は、神様のご利益かもしれませんね。
日本には、八百万(やおよろず)の神様がいると言われています。膨大な神様の中から100項目にわたって紹介する新刊『最強の神様100』には、古代から現代まで、めちゃくちゃ力のある神様が登場します。最強クラスの神様なので、ご利益も多種多様。
今回登場する神様は、オモダル・アヤカシコネ。アパレルや美容関係、水商売の人に人気の神様です。東京・原宿にひっそりとたたずむ穏田神社には、きゃりーぱみゅぱみゅさんが参拝されたとか。


容姿がキレイになり、欲しいものが手に入る


 オモダルは「重い〜ダルい〜」ではなく、「完成した」「不足なし」の意味で、古事記では淤母陀琉(おもだる)、日本書紀では面足(おもだる)です。アヤカシコネは「あやにかしこし」で、「何とも恐れ多い」の意味です。両神は兄妹で、意味を足すと「何とも恐れ多いことですが、面(外見)に不足ありません」で、「美容の神」。キレイになりたい人は要注目の神様ですね。


 古事記・日本書紀にて、天地創造のときに現れた七代の神の中で、両神は第六代の神とされます。ちなみに第一代はクニノトコタチ、第七代はイザナミ・イザナギです。数字は現れた順で、「お笑い第〇世代」のようなものです。


 中世にオモダル・アヤカシコネは、仏教の第六天魔王と同一視されました。天上界の中で欲にとらわれた最も人間に近い世界「六欲天」最強の魔神です。


 織田信長は第六天を信仰し、「第六天魔王の化身」と人々に恐れられました。延暦寺を焼き討ちしたことで、仏教徒から「信長は第六天魔王だ」と悪口・仇名として言われていたようです。第六天魔王は元々ヒンドゥー教の神で、仏道を邪魔する魔神。最強の魔神ですから、漫画『ドラえもん』のジャイアンのように、「俺のものは俺のもの、お前のものも俺のもの」で、欲しいものを手に入れるサポートをします。


 第六天を祭る第六天神社(大六天神社)は、関東を中心に存在し、西日本には皆無です。というのも天下統一後の豊臣秀吉が、信長と重なる第六天を恐れ、自身の拠点である西日本の第六天を祭る神社をすべて廃社にしたからです。


 オモダル・アヤカシコネの神社は、さいたま市の武蔵第六天神社、東京都渋谷区の穏田(おんでん)神社など。武蔵第六天神社は耳の病や頭痛に効くとするニッチな信仰で知られます。穏田神社は表参道の入り組んだ路地にある小さな神社で、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんも参拝。アパレルや美容関係、水商売の人に人気です。


【主なご利益】身体健全、心身健全、技芸上達



【こんな人にオススメ!】
いい意味で欲深い人


*本原稿は、八木龍平著『最強の神様100』からの抜粋し、再編集したものです。

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