11月28日(木) AndTech「分子組織化フォトン・アップコンバージョン(UC)技術の原理と応用 ~光エネルギー変換特性と太陽電池の高性能化・医療分野への展開~」を開講予定

2024年10月11日(金)15時16分 PR TIMES

九州大学 大学院工学研究院応用化学部門 主幹教授 博士(工学):君塚 信夫 氏に、ご講演いただきます。

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 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、「フォトン・アップコンバージョン」について当テーマの第一人者である君塚先生に「UC技術の原理と応用展開」に関する講座を開講いたします。

 フォトン・アップコンバージョン(UC)技術は、比較的弱い励起光であっても低エネルギー(長波長)光を高エネルギー(短波長)の光に変換可能な方法論であり、「太陽電池の高効率化」や「可視光駆動型の光触媒開発」の光子エネルギー変換技術として注目されています。
 当セミナーではUC技術の原理と、最近の進展について紹介します。

本講座は2024年11月28日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ef85641-e01c-66a8-a59a-064fb9a95405

Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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分子自己組織化に基づくフォトン・アップコンバージョン(UC)技術の原理と応用
〜光エネルギー変換を活かした太陽電池の高性能化・医療分野への適用〜

開催日時:2024年11月28日(木) 13:30-17:30
参 加 費:45,100円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
URL :https://andtech.co.jp/seminars/1ef85641-e01c-66a8-a59a-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

セミナー講習会内容構成
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 —プログラム・講師—
九州大学 大学院工学研究院応用化学部門 主幹教授 博士(工学):君塚 信夫 氏

本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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 1.励起三重項状態を利用する有機フォトン・アップコンバージョンの基礎
 2.フォトン・アップコンバージョンの設計・評価
 3.フォトン・アップコンバージョン材料の開発動向

本セミナーの受講形式
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 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

株式会社AndTechについて
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 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
  https://andtech.co.jp/
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株式会社AndTech 技術講習会一覧
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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
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株式会社AndTech コンサルティングサービス
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
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本件に関するお問い合わせ
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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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【講演のポイント】
 フォトン・アップコンバージョン(UC)は太陽電池、室内光発電や光触媒、バイオイメージングなど様々な分野にイノベーションをもたらす技術として期待されています。
 本セミナーでは光化学の基礎から近赤外光から可視光、可視光から紫外光へのUC、分子組織化UCとUCプラスチック材料の開発など、最近の進展を紹介します。

【プログラム】
1. フォトン・アップコンバージョンの基礎
 1.1 フォトン・アップコンバージョン現象とは
 1.2 アップコンバージョンの手法

2. 三重項—三重項消滅に基づくフォトン・アップコンバージョン(TTA-UC)
 2.1 光化学の基礎(電子遷移と光緩和過程)
  2.1.1 光吸収と発光(蛍光)
  2.1.2 系間交差とリン光
 2.2 エネルギー移動とその機構
  2.2.1 一重項エネルギー移動(双極子—双極子機構)
  2.2.2 三重項エネルギー移動(Dexter機構)
 2.3 TTA-UCの基礎—溶液分子拡散系を中心に—
  2.3.1 TTA-UCにおけるドナー(D:三重項増感剤)とアクセプター(A:発光体)
  2.3.2 TTA-UCの効率を決める因子と評価法
  2.3.3 TTA-UCにおける課題

3. TTA-UCのイノベーション(1) — 分子組織化フォトン・アップコンバージョン
 3.1 分子組織系の光化学
 3.2 分子の自己組織化とTTA-UCの融合 — 分子組織化フォトン・アップコンバージョン
  3.2.1 分子凝縮系液体(π電子系液体・イオン液体)におけるTTA-UC
  3.2.2 オルガノゲル‐ハイドロゲル系におけるTTA-UC
  3.2.3 分子組織体におけるTTA-UC

4. TTA-UCのイノベーション(2)
 4.1 新しいTTA-UC増感系、発光分子系のデザイン
 4.2 近赤外(NIR)→可視(VIS)領域のTTA-UC
 4.3 可視(VIS)→紫外(UV)領域のTTA-UC
 4.4 固体・フィルム系TTA-UC材料の作成技術
 4.5 TTA-UC機能の向上にむけたアプローチ

5. フォトン・アップコンバージョン技術の応用
 5.1 光エネルギー変換技術・太陽電池への応用
 5.2 光触媒技術への応用
 5.3 有機合成・高分子合成・3Dプリンティングへの応用
 5.4 バイオ・医療分野への応用
【質疑応答】

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上

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