コンビニ休業数千店=郵便や宅配便に遅延も—台風19号

10月12日(土)20時52分 時事通信

 多くの企業は12日、大型で非常に強い台風19号への対応に追われた。書き入れ時の週末にもかかわらず、遊園地や観光名所は休園。また郵便物や宅配便の集配業務も止まり、全国的に配達に遅れが生じる可能性がある。通常は24時間営業のコンビニエンスストアも数千店規模で休業を余儀なくされた。
 オリエンタルランドは、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを休園。台風での終日休園は初めてという。13日は午後2時をめどに開園する。東京スカイツリーは12日、商業施設を含めて全館で臨時休業とした。このほかの観光施設などでも、休業や営業時間短縮が相次いだ。
 一部地域では、携帯電話がつながらない通信障害が発生。NTTドコモとKDDI(au)が復旧作業を急いでいる。NTT東日本では、伊豆諸島の新島、神津島、式根島の光回線インターネットサービスで通信障害が起きた。
 日本郵便は公共交通機関の計画運休などにより、関東を中心に配達や集荷、郵便局の窓口を休止した。既に郵便物やゆうパックなどの一部で遅れが発生、遅延は全国的に広がることが見込まれるとしている。
 ヤマト運輸も安全確保の観点から集配や営業所の受け付け業務について、多くの地域で終日停止するか、営業時間を短縮した。道路規制などの影響で、14日ごろまで全国的に荷物の配達が遅れる可能性があるという。
 製造業や小売業にも影響が出ている。トヨタ自動車はグループ3工場の操業を取りやめた。セブン—イレブン・ジャパンは首都圏や東海地方を中心に約1000店で休業。ローソンとファミリーマートもそれぞれ2000店以上が営業を中止した。コンビニやスーパーでは、パンやおにぎり、水など需要の高い商品の棚が品薄になった店も目立つ。 

[時事通信社]

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