こんな人はむし歯になりやすい?むし歯の原因と予防法

10月13日(金)11時36分 Digital PR Platform




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監修:歯科医 高柳歯科医院 高柳 篤史先生

「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、公式サイト『ウェルラボ』(http://www.well-lab.jp/)にて、新たなコンテンツを発表しています。以下にご紹介いたします。
 
同じように生活していても、むし歯になりやすい人とそうでない人がいます。むし歯になりやすい生活習慣とは?むし歯の原因と予防法について紹介します。

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「むし歯」とは?
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むし歯は、細菌(歯垢)が作る酸によって歯が溶かされ、やがて歯に穴があいてしまう病気です。細菌は、まず歯に付着して歯垢を作り、食事に含まれる糖を使って酸を作ります。この酸が、歯の成分であるカルシウムなどのミネラルを溶かします。歯に歯垢が残っていると、さらに酸が作られ、放置すると数か月から数年かけて、穴があいてしまいます。これが「むし歯」です。

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むし歯はどんなときになりやすい?
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むし歯になりやすく、気をつけたいのは次の2つのタイミングです。

●間食や夜食をくり返す
食事や甘い飲みものをとると、食べものに含まれる糖を使って細菌が酸を作ります。このとき歯垢は酸性になり、歯が溶かされむし歯になりやすくなります。しかし、食べはじめて40分以上たつと、だ液の働きで歯垢が中性に戻り、むし歯になりにくくなります。

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糖が含まれる間食や夜食をとると、そのたびに歯垢は酸性になったり、唾液の働きで中性に戻ったりをくり返してしまいます。酸性になる頻度が高いと、むし歯になりやすくなるので、間食や夜食の回数は少ないほうがむし歯予防になります。

●寝ている間
睡眠中は唾液の分泌がほとんど止まるため、むし歯になりやすい状態に。さらに寝る間際にものを食べると、歯の表面の歯垢は酸性のままで中性に戻りにくく、むし歯ができやすい状態が長く続くことになります。

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むし歯ができやすい部分は?
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・ 歯の表面にある溝
・ 歯と歯の間
・ 歯と歯ぐきの間

の3つです。ここは歯ブラシの毛先が届きにくく、歯垢がたまりがちな部分です。

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大人のむし歯が増えている!?
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「平成28年歯科疾患実態調査」(厚生労働省)によると、子どものむし歯は確実に減っています。逆に、「8020運動(80歳で20本以上の歯を維持するという運動)」の影響で、歳をとっても歯を維持している人が増えていることから、高齢者のむし歯は増えています。

また、1960年代は「むし歯の洪水」の時代と呼ばれ、この時期に生まれた人、つまり現在40代後半から50代後半の年代の人は、むし歯を経験したことのある人がほとんどです。むし歯を治療した処置歯は、年数がたつとむし歯になりやすいので注意しましょう。

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こんな人はむし歯に注意!
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次のようなタイプの人は、むし歯リスクが高いといえます。

● むし歯になったことがある
過去にむし歯になったことがあるなら、生活習慣のどこかにむし歯になりやすい原因があると考えられます。

● 歯の治療をしたことがある
治療後は時間がたつと、歯と詰めものの境目には小さなすき間ができることがあり、そこからむし歯になることも。

● 歯並びが悪い
歯並びが悪いと汚れがたまりやすくなります。ハブラシが届きにくい部分もあるため、むし歯のリスクがあります。

● 歯の表面の歯垢
唾液が少ないと歯の表面がなかなか中性に戻りにくく、むし歯になりやすくなります。

●歯ぐきが下がっている
歯の根もとはもともとやわらかい性質。歯ぐきが下がって歯の根もとが露出すると、むし歯になりやすくなります。

● 間食をよくとる
食べものが口に入るたびに歯の表面の歯垢は酸性になるので、そのぶんむし歯リスクが高まります。食べものや甘い飲みものをつねに手もとに置いて、頻繁に口にする人も同様です。

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むし歯を予防するには?
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●汚れを落とす
歯磨きの基本は、むし歯の原因となる歯垢などの汚れを落とすことです。

●フッ素入りハミガキを使う
フッ素入りのハミガキを使うと、歯にミネラルが補給され、健康な状態に修復されます。また、フッ素によって歯の表面にミネラルが補給されて修復(再石灰化)されると、酸に強くなるため、むし歯になりにくくなります。

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フッ素入りハミガキを効果的に使うには?
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●ハミガキは1g以上使う
口の中のフッ素濃度が高いほど、むし歯予防効果が高くなります。歯磨きをしている間は唾液が出てフッ素がどんどん薄まってしまうため、充分な量のハミガキを使うことが大切。1回に必要なハミガキの量は1g以上。ブラシ部分が2cmの場合、ブラシの2/3以上にハミガキをのせるのが目安。

●歯磨きは2分程度が目安
フッ素が効果を発揮するには、2分程度必要です。ただし、唾液によってフッ素の濃度は徐々に下がっていくため、2分以上磨いても、歯にとどまるフッ素の量はあまり変わりません。

●むし歯になりやすいところから磨く
フッ素の濃度が高いうちに、むし歯ができやすいところを磨きましょう。最初は下あごの奥歯、次は上あごの奥歯を磨くのがおすすめです。

●すすぎは少なく 
歯磨き後、口を何度もすすぐとせっかく歯にとり込まれたフッ素が流れてしまいます。すすぎは少なめの水で1〜2回程度に。また、フッ素が歯に長くとどまるように歯磨き後1〜2時間は飲食を避けましょう。

●歯磨きは1日2回以上
歯にとり込まれたフッ素は徐々に溶けて減っていきます。歯磨きの回数が増えれば、そのたびにフッ素が補給されるのでむし歯予防に有効です。少なくとも1日2回はフッ素入りのハミガキを使いましょう。そのうち1回は、就寝前がベスト。寝ている間は唾液の分泌がほとんど止まるので、フッ素が流れず、長時間歯にとどまるからです。

むし歯予防には、セルフケアとあわせて定期的に歯科健診を受け、歯科医や歯科衛生士にチェックしてもらうことも大切です。


>>年齢とともに歯ぐきは下がる!?気になる「歯ぐき下がり」とは?
http://www.well-lab.jp/201710/recipe/12958


写真:PIXTA

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