「FOREST BALANCE GAME」がグッドデザイン賞とウッドデザイン賞をW受賞!/今年も農林高校5校で出張授業を実施しました
2024年10月16日(水)16時46分 PR TIMES
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“当たり前に木材のある社会”を目指す飛騨五木株式会社(岐阜県高山市)が企画販売する「FOREST BALANCE GAME」が2024年度グッドデザイン賞とウッドデザイン賞をW受賞しました。W受賞を記念して、オンラインストアで送料無料キャンペーンを期間限定で実施中です。この機会にぜひ購入をご検討ください。
【商品概要】
商品名:FOREST BALANCE GAME
販売価格:税込13,200円
推奨年齢:小学校5年生以上
プレイ人数:2人〜
プレイ時間:1ゲーム約15分(繰り返し遊べます)
詳細を見る :
https://forestbalancegame.com/
ボードゲームを活用した出張授業を展開!
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/141236/4/141236-4-89ea5d16f57fea5d9d735907fb0c4f91-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]恵那農業高校にて
FOREST BALANCE GAMEは、環境と経済のバランスの上に成り立つ森林や林業の世界を、子どもから大人まで楽しく学べる対戦型のボードゲームです。約2年前にボードゲームのプロトタイプを制作し、出張授業やクラファンを通じて改良を重ね、今年4月末から一般販売に向けた量産化と森の教育サービスを本格的に開始しました。
3年前からは岐阜県内の5つの農林高校でボードゲームを使った出張授業を行っています。岐阜県の林業労働力確保支援センターである森のジョブステーションぎふ(公益社団法人岐阜県森林公社)と連携し、今年も各校の森林関連学科2年生163名を対象にした出張授業を実施しました。
【授業の主な流れ】
00:00 導入(参加者の林業についての理解度の確認)
00:15 ルール説明、デモンストレーション
00:45 ゲームに登場する林業機械などの解説
00:50 休憩
01:00 ゲーム実戦(2ゲーム程度)
01:30 最高得点の発表
ゲームの振り返り・まとめ
01:50 感想や質疑応答
02:00 終了
生徒たちの反応は?
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/141236/4/141236-4-65cb63661cdd32d391f801b95dbbb3ee-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]加茂農林高校にて[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/141236/4/141236-4-c724c47517a35267edf7619cc6b39371-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]岐阜農林高校にて
森林について学ぶ学科とはいえ、まだ本格的に林業のことを学んでいないこともあり、ゲームで登場する「ハーベスタ」や「切り捨て間伐」など聞き慣れない言葉に少し戸惑っている生徒も最初はちらほらいました。ですが、ルールが分かってくると教室の雰囲気が少しずつ変わっていきます。
「道具をたくさん買った方がいい」
「お金が増えるように搬出間伐をしよう」
ゲームが白熱してくると、こうした声が聞こえてきます。特に、ゲームアクションの一つである「おみくじ」を引くときは、どのチームもテンションが最高潮になっていて、授業の中で一番盛り上がるシーンです。育てた森が減ってしまう「獣害」のおみくじを引いて撃沈する子もいれば、手持ちの紙幣が増える「森林施業プランナーになる」のおみくじを引いて歓喜する生徒もいたりと、教室内が感情で揺れ動きます。
そんなこんなでゲームを終えたあとは、振り返りの時間です。自分のゲーム結果を実際の森林に置き換えるとどんな状態になるかを示したチャートを見せることで、ゲームの体験内容と、現実の森林を結びつけることができるようになっています。そして、持続可能な森林には環境と経済のバランスが欠かせないことを伝え、授業を締めくくります。
【生徒たちの声】※一部抜粋
- 「林業には環境と経済どっちとも大切だと気づいた」
- 「森林系の仕事でも種類がたくさんあると感じた」
- 「今までそこまで林業のことを気にして過ごしていなかったので新たにまた今後の人生の参考になったと思う」
- 「林業ボードゲームが楽しかったです。将来林業の仕事についてみるのもいいと思いました!」
- 「ゲームがとても楽しくてプライベートでもやりたい」
また、毎年お世話になっている加茂農林高校の大坪先生からは、「3年目にして今までで一番良かった」とお褒めの言葉をいただくことができました。
サステナビリティ経営の研修ツールとして
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/141236/4/141236-4-ae6aed1aa88210478125e85b6e3fc26f-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]岐阜県森林組合職員初任者研修にて[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/141236/4/141236-4-edd1f49e919b8a990233c45998fa0ad4-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]市町村林務担当職員研修にて
事業体の職員研修のアイスブレイクとしてボードゲームを導入、体験会の講師をご依頼していただく機会も広がりつつあります。実際に林業や木材に関わる事業体では、ボードゲームの体験を経て「現実だと新品の機械はなかなか買えないよね」といった会話で盛り上がり、機械や道具の中古品を売り買いするオリジナルルールを自ずと編み出すといった事例もありました。
また、普段はまったく森との関わりがない仕事をされている方々にとっても、ゲームを通じて森林という長い時間軸で環境や経済への影響を考えることで、SDGsやサステナビリティ経営に関するビジョンづくり等にもつなげることができます。ビジネス領域においても「持続可能性」の重要性が謳われて久しいですが、ピンと来ていない方がほとんどではないでしょうか。どうして、経済性と持続可能性を両輪で考える必要があるのかがゲームを通じて理解できます。
そして、アイスブレイクとして会場の空気をほぐし、自然と会話が生まれる点もこのゲームならではの特徴です。コミュニケーションツールとしてもぜひご活用ください!
詳細を見る :
https://forestbalancegame.com/
お問い合わせ先
飛騨五木株式会社 響hibi-ki編集部(担当者:田中・狩野)
TEL 058-372-2186/MAIL info@goboc.jp
ゲームHP:https://forestbalancegame.com/