林家たい平、高齢者の詐欺被害防止に一肌 巣鴨でお年寄りに直接「撃退法」訴える

10月18日(木)10時30分 J-CASTニュース

還付金詐欺がテーマの寸劇で被害者役を演じる林家たい平さん

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内閣府が消費者庁、警察庁、金融庁などと連携して、「高齢者の消費者被害防止啓発PRイベント」を2018年10月16日、東京の巣鴨地蔵通り商店街入口「すがもん広場」で行った。「消費者被害防止隊長(以下、防サギ隊長)」に任命された落語家の林家たい平さんが、寸劇を通じて「高齢者の消費者被害防止」を呼びかけた。

「私はかからない」と思っている人ほど備えを


本イベントは「詐欺の電話が来るのは、今日かもしれない」「やらなくちゃ!防サギ」をスローガンに、詐欺を未然に防ぐために今すぐできる効果の高いアクションを紹介する目的で行われた。



冒頭でたい平さんは、防サギ隊長に任命された。内閣府大臣官房政府広報室長から任命状を受け取ると「謹んでお受けいたします」と一言述べ、隊長就任挨拶で次のように述べた。



「皆さんに『こういう詐欺がある』、『こういう詐欺に引っかからないように』、そんな啓蒙を一生懸命させていただきたいと思っております」


「還付金詐欺」をテーマにした寸劇も行われた。電話で「累積医療費の還付金がある」などと高齢者をだましてATM(現金自動預け払い機)に誘導、操作させてお金を振り込ませる手口だ。たい平さんは被害者役として、「市役所の健康保険課の田中」と名乗る詐欺役の男との電話でのやり取りを披露。相手の巧みな「だましのテクニック」に乗り、「どのようにして詐欺に引っ掛かってしまうのか」を体感したたい平さんは「僕は台本も何もなく、電話にそのまま答えていただけなので、皆さんと同じ状況が起こっているんだと思います。うわあ、怖いです」と驚いた様子を見せた。



たい平さんは詐欺撃退法として、「電話に『録音機を付ける』『留守電の設定をする』」「相談用電話番号『188』『♯9110』をメモして貼る」「家族や身近な人と普段から会話する」といった「防サギ3か条』を紹介し、防サギ隊長としてこう訴えた。



「『私は(詐欺に)かからない』『私は絶対に被害に遭わない』と思っている人ほど、電話がかかってくると思ってください。『次に電話がかかってくるのは私のところだ』。そのくらいの身構えで、ぜひ詐欺にかからないようにしてください」


その後たい平さんは、内閣府大臣官房政府広報室長、巣鴨地蔵通り商店街振興組合の理事長・木崎茂雄氏と3人で巣鴨地蔵通り商店街を歩き、「防サギ」を高齢者へ直接呼びかけた。

J-CASTニュース

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