Shure最高峰AXT Digitalデジタルワイヤレスシリーズにインイヤーモニタリングシステムが登場。
2024年10月23日(水)13時46分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51235/20/51235-20-0e0833792228bdeeae8315e6c9695607-1403x700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]AXT Digital PSMアドバンスト・デジタル・インイヤーモニタリングシステム
Shureはこの度、AXT Digital PSMアドバンスト・デジタル・インイヤーモニタリングシステムを発表しました。本製品はShure最高峰AXT Digitalワイヤレスマイクロホンシステムに新たに加わる、WMASを搭載*した革新的なインイヤーモニタリングシステムです。ライブサウンド業界に求められる厳しいニーズに応じるため、精密に設計・開発され、急速に進化するワイヤレス市場に適した高性能なRFと優れたスペクトル効率を実現します。Shure初のワイヤレス・マルチチャンネル・オーディオシステム(WMAS)を搭載*し、幅広い現場環境への対応力が求められるプロフェッショナルユーザーを力強くサポートします。その革新的な性能により、AXT Digital PSMはツアーやイベントなどの多様なシーンで、これまでにない柔軟性と拡張性を可能にします。
*2024年10月現在、WMAS技術は一部の国・地域でのみ認可されており、日本国内においては今後新たな技術基準の策定が検討されています。
Shureのグローバルマーケティングおよび製品開発担当シニアディレクター、Nick Wood(ニック・ウッド)は次のように述べています。「Shureは約100年にわたり、ユーザーに寄り添い、業界をリードする革新的なソリューションを提供してきました。AXT Digital PSMは、デジタル無線通信の革新的な技術を活かしてユーザーのパフォーマンスを向上させます。エンジニアには優れたリモート管理機能を、演者には高忠実度のオーディオ品質を提供します。Shureはさらに、未知なる可能性と新しい領域を切り拓くために、WMAS*とスペクトラム効率の重要性を世界的に提唱しています。AXT Digital PSMは、現在と未来にわたってパフォーマンス向上とスペクトラムの最大活用化を図り、ユーザーに豊富なリソースを提供します。」
*2024年10月現在、WMAS技術は一部の国・地域でのみ認可されており、日本国内においては今後新たな技術基準の策定が検討されています。
プロフェッショナルミュージシャンのRoland Hamilton(ローランド・ハミルトン)は次のように続けます。「キーボード奏者であり、音楽ディレクターやツアーミュージシャンも務める私は、AXT Digital PSMの導入を皆さんに強くお勧めします。どんな繊細な音も、かつて経験したことのないほどクリアに聞こえます。パフォーマンス環境や観客が変化し、演奏スタイルが変わることがあっても、AXT Digital PSMインイヤーモニタリングシステムの一貫性は変わりません。」
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51235/20/51235-20-28990f9cd219dd18657b23a0906f89c4-2048x839.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
主な製品特長
卓越したRF性能とオーディオ品質
AXT Digital PSMは、エンジニアに対して、より複雑で創造性の求められる制作現場に対応するための基盤を提供します。次世代のデジタル無線通信技術と高性能なヘッドアンプ設計により、パフォーマーは信号の信頼性を犠牲にすることなく、最高の音質と2.9ms以下の低遅延で没入感あふれるオーディオ体験を享受できます。
スペクトル効率の向上
Shure WMAS*を搭載したAXT Digital PSMは、革新的な送信モードを搭載し、スペクトル効率を大幅に向上させます。このモードにより、ユーザーはRF性能を向上させる、もしくはチャンネル数の拡張が可能となります。
*2024年10月現在、WMAS技術は一部の国・地域でのみ認可されており、日本国内においては今後新たな技術基準の策定が検討されています。
空間ダイバーシティ
Shureが開発した空間ダイバーシティという伝送方式は、2つの送信ダイバーシティアンテナを搭載し、同じ周波数で同じ信号を送信することで、スタジアムや屋内会場、放送スタジオなど、複数の離れたゾーンを一括サポートし、カバレッジの最適化を容易にします。加えて、空間ダイバーシティを搭載した送信機とトゥルー・デジタル・ダイバーシティを搭載したボディーパック型受信機の連携により、AXT Digital PSMは各チャンネルごとに4つの独立信号経路を統合し、マルチパス干渉やRFノイズに対する耐性を高めます。
豊富な接続オプション
AXT Digital PSM送信機は、AES-256暗号化技術を搭載しており、秘匿性の高い安全な送信を可能にします。また、AES3、Dante、AES67を含むアナログおよびデジタルの両方の入力形式に対応しているため、モニターエンジニアは最新のミキシングコンソールに容易に接続できます。
プロフェッショナル・モニターエンジニアのKyle(カイル)は次のように述べています。「私と共にAXT Digital PSMをテストしたミュージシャンたちは、皆、『素晴らしい』と評価しました。音声信号にはノイズが一切なく、クリアでクリーンに聴こえるからです。私が特に気に入っているのは空間ダイバーシティとShowLink(R)機能です。これにより、送受信機が簡単にペアリングできるだけでなく、安定したRFを確保できるため、ギタリストやミュージシャンの立ち位置で受信状態をチェックする必要もなく、サイドステージから離れる必要もありません。おかげでエンジニアの大きな悩みの種が1つ減りました。」
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51235/20/51235-20-278134af99a1576f649c8b6d88bc9958-2048x1365.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
比類ない柔軟性と拡張性
2種類の1Uサイズ送信機と3つの送信モード:ADTQ 4チャンネルワイヤレス送信機とADTD 2チャンネルワイヤレス送信機は、いずれも柔軟かつパワフルな3つの送信モードを提供します。
- ナローバンドモード標準的なRFプロファイルで、6MHz当たり17チャンネルでスペクトル効率を維持します。
- アナログFMモード超低遅延で高品質のオーディオを実現します。
- AXT Digitalスタンダードモード (ポイント・ツー・ポイント・モード)**
AXT Digital PSM送信機をADシリーズの送信機として利用することで、任意のAXT Digitalワイヤレスマイクロホン受信機に対して高品質で長距離のワイヤレスオーディオを送信できます。**今後予定されているファームウェアのアップデートにより利用可能になります。(時期未定)
優れた操作性と制御性能
AXT Digital PSMは、ShureのWireless Workbench(R)およびShowLink(R)機能に対応しており、モニターエンジニアはステージ上のすべてのボディーパック受信機をリモートで包括的に管理し、主要パラメータを可視化して必要に応じて調整することができます。
ShowLink(R)リモートコントロール
リアルタイム制御によりボディーパック受信機のチャンネルクオリティ、バッテリー残量、音声ボリューム、ヘッドホン接続ステータスなどを常時モニタリングできます。加えてリモートコントロール機能を使用して、チャンネルクオリティの低下やバッテリー交換のタイミングを把握、またアーティストのイヤモニのボリューム調整など、他のトラブルにもすばやく対処することができます。
Wireless Workbench とAD600スペクトラムマネージャーの併用
RFスペクトラムを監視し、バックアップ周波数を確保することでエンジニアはテクニカルな問題に対応しながら最初から最後までスムーズなパフォーマンスを実現できます。
AXT Digital PSMアドバンスト・デジタル・インイヤーモニタリングシステムは、2025年初頭に発売予定です。また本製品は11月13日(水)〜11月15日(金)に開催されるInter BEE 2024にて展示予定となります。(展示場所:プロオーディオ部門/小間番号 2613)
さらに詳しい製品情報はwww.shure.com/ja-jpをご覧ください。
*2024年10月現在、WMAS技術は一部の国・地域でのみ認可されており、日本国内においては今後新たな技術基準の策定が検討されています。
**AXT Digitalスタンダードモード(ポイント・ツー・ポイント・モード )は、今後予定されているファームウェアのアップデートにより利用可能になります。(時期未定)
【Shure (シュア)について】
Shure(www.shure.com)は、およそ1世紀に渡って人々が驚くほど冴えわたるサウンドを世界に送り出してきました。1925年に設立され、その品質、性能、耐久性で知られているオーディオ機器の世界的リーディングカンパニーです。マイクロホン、ワイヤレスマイクシステム、インイヤーモニター、イヤホン/ヘッドホン、会議システムなど様々な音響機器をユーザーに届けています。クリティカルリスニングで、ここ一番の大事なステージで、スタジオで、そしてミーティングルームでも、いつでもShureがあなたを強力にバックアップします。
Shure Incorporatedは、米国イリノイ州ナイルズ(Niles)に本社を置き、米国、ヨーロッパ・中東・アフリカ、アジアに30以上の製造施設と販売拠点を有しています。
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シュア・ジャパン株式会社(Shure Japan Limited/www.shure.com/ja-JP) は、Shure Incorporatedの日本法人です。
※Shureは米国Shure Incorporatedの登録商標です。
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※その他の商標およびトレードネームは、それぞれの所有者に帰属します。