マサチューセッツ州立大学MBAプログラム(UMassMBA)生と慶応義塾大学生が共同で、国内テレビ放送局キー局の経営課題に関するプロジェクトを実施

2024年10月24日(木)13時46分 PR TIMES

高評価へつながり今後はUMassMBA生所属企業はじめ各社へ展開も検討

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89067/112/89067-112-b700da436fd1feafa2ad07dc0cedeece-2016x1180.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]プロジェクト報告会で審査員を囲んで
国際資格講座などを展開するパスメイクグループのアビタス(本社東京都渋谷区、代表宇坂純)が事務局を担う、日本で取得可能な唯一の米国MBA(経営学修士)を完全オンラインで取得できる「マサチューセッツ州立大学MBAプログラム(以下、UMassMBA)」が、この度、UMassMBA生と慶応義塾大学生が共同で、国内テレビ放送局キー局(以下、国内キー局)の経営課題に関するプロジェクトを実施しましたのでご報告いたします。


対象となる国内キー局では、これまでテレビ放送やコンテンツ制作、広告事業を中心に幅広く事業を展開してきました。しかしながら日本国内市場は成熟期を迎えており、人口減少や視聴者層の変化などの状況から、国内のみの売上では大きな成長を見通すことは容易ではないとの課題が浮上しています。このような背景から、持続的な成長を図るため、新たな収益源を求め、海外市場への進出を強化することはとても有効な手段との考えがあり、既に一部の地域に事業展開しているものの、さらなる売り上げの展開の余地があると認識していました。そこでこの度、「国内キー局の経営戦略担当者として、海外市場で100 億円以上売り上げるための具体的な事業戦略を提案」というテーマでプロジェクトへ課題が課されました。


このテーマに対して、UMassMBA生と慶応義塾大学生からなるプロジェクトチームでは、海外市場での売上を飛躍的に伸ばすために、詳細な市場分析に基づき、国内キー局の強みを最大限に活用した戦略的なアプローチを組み立て発表しました。


当日はプロジェクトチーム5名により、海外戦略センターのメンバーに向けて、1. 海外進出が重要である背景、2. 国内コンテンツの海外市場機会、3. 海外進出案のアジェンダに沿い、各パートの担当より発表が行われました。1.では対象企業や競合、参考企業の分析から海外進出の重要性を説き、2.では市場環境や海外事例より今あるアセットの海外対応や人材の示唆を、3.では海外進出時のターゲットとなる地域毎に向けてLLMなども活用した展開案を、最後に収益への落とし込みを提示して締めくくり、プロジェクトの報告を終えました。


【国内キー局審査員によるコメント】
本当に素晴らしい企画でした。みなさんの調査力と発想力には脱帽でした。短期間にも関わらずとても深い部分まで研究されていて、個人的な印象としてはコンテンツ関連のコンサルよりもさらに踏み込んでいた部分もあったと思いました。UMassの世界中のネットワークを活かした情報収集にも驚きました。
これだけすでに業界のことを熟知されているのであれば、今後もご相談したいくらいです。本当にありがとうございました。大成功だったと思います。
(全文は参考資料を参照ください)
【当プロジェクト主幹 UMass MBA 齋藤浩史講師からのコメント】
世代もキャリアも違う2つのグループがそれぞれの力をどう発揮するのか。UMass MBAメンバーはテレビ業界に関する知見は薄く、現役慶應生は最近のトレンドには明るい一方で社会人経験がありません。行政関連の(学生)プロジェクトのように公開情報をもとに色々と調べられることはなく、手探りから開始するという挑戦に毎日がしびれていました。最終日前日は、真夜中までディスカッションやリハが続き、本当に大変だったと思いますが完走することができて本当に良かったです。
(抜粋、全文は参考資料を参照ください)


このプロジェクトを通じて、UMassMBA学生は大学生と一緒に自身の所属企業とは異なる未経験分野のプロジェクトに挑戦する機会を、慶応義塾大学生は社会人と一緒に働くことで自身の就活やキャリア構築に有益となる経験を有することができました。


今後もUMassMBAは当学学生・卒業生に向けて、学んだことを活かしチャレンジする機会を提供してまいります。



■「マサチューセッツ州立大学(UMass)MBAプログラム」卒業生970人を輩出(2024年9月現在)「マサチューセッツ州立大学(UMass)MBAプログラム」(https://www.abitus.co.jp/mba/)は、米国マサチューセッツ州立大学ローウェル校のオンラインMBAプログラムです。世界中どこからでも講義に出席できるだけでなく、ライブ講義の時間帯を逃してもアーカイブ講義でキャッチアップできるため、「どこでも学べる」だけでなく「いつでも学べる」プログラムです。


また、現地の英語オンラインプログラムである「上級課程」に進む前に、日本人講師による「基礎課程」を組み合わせた二段階式で提供しています。基礎課程があることで、英語力のベースを作り、財務会計などMBAに必要な知識も身に付けた上で進級することができるのが特長です。「基礎課程」「上級課程」合わせて最短1年10カ月で修了できます。最長5年間の在籍が可能であるため、ペースを抑えて少しずつ履修することも可能です。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89067/112/89067-112-4b6ffca8f6caa59bd8b6b016900523ea-800x971.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]UMass MBAロゴ


■国際認証取得のプログラム
「マサチューセッツ州立大学MBAプログラム」は世界5%のビジネススクールのみが取得できる国際認証AACSBを保有しています。学生と教授の繋がり、学術的な価値、オンライン学習環境やサポート体制などが高く評価され、世界有数のMBAプログラムがひしめく米国オンラインMBAにおいて22位(U.S. News & World Report.誌2023年オンラインMBAランキング)にランクインしたほか、世界大学ランキング上位2%(2025 World University Ranking (Times Higher Education))に位置し、東京大学、京都大学に準ずる評価を受けています。


■国際資格の専門校アビタス(公式サイト https://www.abitus.co.jp/)
アビタスは、グローバル人材教育事業を展開しており、米国公認会計士(USCPA)や公認内部監査人(CIA)等の国際資格講座、米国MBAをはじめとする学位と修了証プログラムを個人に提供することを通じて国際競争力の高い人材の育成を行っている、日本における社会人教育のリーディングカンパニーです。また、企業への研修プログラム提供や、キャリアを支援する人材紹介事業も行っています。


これからも、パスメイクホールディングスは、「学び」と「学びの活用」を全力で支援し輝く人生づくりと豊かな社会づくりに貢献してまいります。

【株式会社アビタス】
本社所在地:東京都渋谷区代々木2-1-1新宿マインズタワー15階
事業内容:教育事業(米国公認会計士、公認内部監査人などの社会人向け国際資格プログラムを展開)
     人材事業(人材紹介;厚生労働大臣許可 13-ユ-302408
     人材派遣;厚生労働大臣許可(派)13-302848)
設立:1995年7月
代表:宇坂純
資本金:7,000万円
事業所:本社(新宿本校)、大阪校
https://www.abitus.co.jp/
TEL:03-3299-3900


以上

(参考資料)
【提案先 国内キー局からのコメント】
<コンテンツビジネス担当者A>
限られた期間の中で、非常に鋭い洞察に満ちたご提案をいただき、感謝申し上げます。異なる視点から具体的なアプローチが示され、UMASSと慶応大学の皆様の深い知識と理解に感銘を受けました。この提案は、海外市場への新しい戦略を模索する際の大きな刺激となり、今後の事業展開を考える上で非常に有意義なものとなりました。心より感謝申し上げます。


<技術担当者>
LLMや衛星インターネット接続など、最新技術を積極的に取り入れた提案に非常に感銘を受けました。それらの技術がビジネスにおける合理性を伴っている点が特に印象的でした。短期間で多岐にわたる分析をチームで実現できた背景には、MBAを通じた共通の認識があったと伺い、改めてMBAの価値の大きさを実感させられる場となりました。各分野の専門知識を活かした発表は非常に興味深く、最後まで楽しく拝聴しました。ありがとうございました。


<コンテンツビジネス担当者B>
ご提案いただいた海外戦略において、他社事例の選定が非常に的確で、参考になるポイントが多かったです。特に、選ばれた企業が我々の課題に対して的を射た事例であり、その選定基準と研究の深さに驚きました。このアプローチから新たな視野が広がり、今後の戦略策定に非常に役立つ示唆をいただきました。誠にありがとうございました。


<コンテンツビジネス担当者C>
短期間でここまで多面的かつ具体的な提案をいただき、大変驚きました。我々のグローバル戦略に対して的確な洞察を示していただいたことに感謝いたします。特に、グローバル市場における当社の位置づけを再評価するきっかけを与えられ、新しい可能性を見出すことができました。今後の展開において、ぜひ共に取り組む機会があることを楽しみにしております。


【当プロジェクト主幹 UMass MBA 齋藤浩史講師からのコメント】(全文)
■どんなプロジェクト企画だったか?
某キー局から「今後の放送業界と推進すべき海外ビジネスについて」のお題をいただき、超短期の2か月でプロジェクトを完遂できるか?という企画です。

■注目ポイント・分析・振り返り
このプロジェクトはマサチューセッツ州立大学のMBAと現役慶應生でコラボして、どのようなシナジーを生み出せるか?が注目ポイントでした。
世代もキャリアも違う2つのグループがそれぞれの力をどう発揮するのか???
UMassメンバーはテレビ業界に関する知見は薄く、現役慶應生は最近のトレンドには明るい一方で社会人経験がありません。
行政関連の(学生)プロジェクトのように公開情報をもとに色々と調べられることはなく、手探りから開始するという挑戦に毎日がしびれていました。

とにかく毎日のようにテレビ事情、その周辺のトレンド事情を分析したり。。。
また、以下のような手段で、現場・現地の生の声を聞いて提案に取り込んでいきました。

〇UMass生(在校生・卒業生)で海外在住もしくは海外在住経験者へのアンケート(14ヵ国)*
〇慶応義塾大学で教える専門家へのインタビュー
〇海外を飛び回る玩具メーカーに勤める人へのインタビュー

■結果
非常に喜んでもらえました。
「我々と同じ方向性を向いている提案でした」というフィードバックがとても印象的でした。
また、実際の現場で働く人から表向きのデータでは見えないフィードバックをもらえるというのは、深い学びがありました。貴重な経験ですね。

プレゼン終了後、プロジェクトメンバーとテレビ局の人と交流ランチをしましたが、その際一部のプロジェクトメンバーの提案を企画案として進めていこうという話になっていました。話を進めるのが早い(笑)

■今後への期待
当プロジェクト詳細は公表できないのですが、今後の日本経済を左右するキーになる事業だと思っています。
これをキックに、テレビ業界が活気づいてくれることを祈ります。

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