ZOZOBASEつくば3 休憩室|破棄商材のアップサイクル アート空間

2023年11月1日(水)13時44分 Digital PR Platform


乃村工藝社は、企画、デザイン・設計、制作・展示施工を担当いたしました



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乃村工藝社は、2023年11月1日より本格稼働した株式会社ZOZOの最新・最大規模の物流拠点「ZOZOBASE つくば3」における休憩室の企画、デザイン・設計、制作・展示施工を担当しました。

「スタッフをWAKUWAKUさせる」をコンセプトに、楽しんだり癒されたり、やる気が出る休憩室をデザインしました。国内初の最新機器などの導入により自動化を推進することで、約30%省人化を見込み、再生可能エネルギー由来の電力を100%導入するなど、環境に配慮した施設にふさわしく、サステナブルでユニークなマテリアルを多用しました。さらにZOZOUSEDの破棄商材をアップサイクルしたアート作品を取り入れることで「WAKUWAKU」感を加速させています。



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左)縁起の良い松を、ZOZOUSEDの破棄商材で彩った作品。右下はZOZOBASEつくば3の「3」をデフォルメ。
右)筑波山(つくば3=つくばさん)のモンスターをイメージしたウォールアートがワーカーを見守ります。


■1階 テーマ「DENIM(デニム)」
1階は、かつてワーカーのユニフォームだった「DENIM(デニム)」をテーマにデザインしました。デニム素材もふんだんに使用し、デニムファッションの醍醐味でもあるエイジング(経年劣化)をも楽しんでいただくようにしました。また色の濃淡によって「RELAX]「COMMUNICATION」「CHARGE」の3エリアを構成しています。


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「COMMUNICATION」エリアは明るく活発に、ベンダー等の機能がまとまった「CHARGE」エリアはフロアのどこからでも見つけやすいデザインで使いやすく。


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短い時間でも効率的に休息できるように落ちついたカラーリングの「RELAX」エリア。ノンウォッシュデニムを使った床材など濃度が高いデニムを使用することで、落ち着いた雰囲気に。


■5階 テーマ「PLAID(プレイド)
5階のテーマは「PLAID(プレイド=格子)」。ワーカーの多様性がクロスする休憩室。柄と柄が重なり、衣服をレイヤードするように、空間の重なりの面白さを楽しんでいただけるよう、あえて壁は作らず「RELAX」エリアと「COMMUNICATION」エリアを緩やかに分けました。


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「COMMUNICATION」エリア。奥の「RELAX」エリアに緩やかなグラデーションでつながっていくデザイン。


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「RELAX」エリア。天井にはしらせた「プレイド柄」もカラフルなものから落ち着いたカラーリングへと変化を持たせています。

■サステナブルマテリアルとアップサイクルアート


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リアルデニムの床材やベンチソファ張地として活用。使われていくうちにできるエイジングも含めて長く楽しめる素材。ZOZOのコーポレートロゴがインスピレーションの〇△□天板は、間伐材や端材などのチップを主原料として作られているMDFを使用。


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アップサイクルして植栽へと生まれ変わったZOZOUSEDの破棄商材。


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材木の端材を組み合わせて作ったタイルを採用した床面。

■ZOZOBASEつくば3 施設概要
所 在 地:茨城県つくば市御幸が丘34
敷地面積:約68,500㎡
延床面積:約137,000㎡(賃借エリア)
階 数:地上5階建
着 工:2021年9月
竣 工:2023年2月
休 憩 室:株式会社乃村工藝社(企画、デザイン・設計、制作・展示施工)

■プロジェクトメンバー

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左から:デザイナー/小杉今日子、制作/田端 正行、営業/菊池沙希

「元々私がZOZOTOWNのヘビーユーザーで、商品を購入してから届くまでの「ワクワク」を空間で表現することで、従業員の方にも「ワクワクしながら休憩してもらえたらうれしいな」との思いからデザインを始めました。従業員の方が勤務する物流拠点はその機能上、無機質な素材が多いエリアなので、休憩室ではできるだけ気分を変えてリフレッシュしてもらえるよう、有機的な素材やクラフト感を多く出しています。ZOZOさんや今回ご協力いただいたアーティストさんや職人さんみなさんとても暖かく、みんなで楽しんだ結果できた休憩室なので、ワクワクして使用していただければ嬉しいです。」
クリエイティブ本部 第一デザインセンターデザイナー 小杉今日子


乃村工藝社について
乃村⼯藝社は、商業施設、ホテル、企業PR施設、ワークプレイス、博覧会、博物館などの企画、デザイン、設計、施⼯から運営管理までを⼿掛ける空間の総合プロデュース企業です。グループ全体では、全国9拠点・海外8拠点、国内外6つのグループ会社で事業展開しています。1892年(明治25年)から培ってきた総合⼒を活かし、フィジカルとバーチャルを融合させた空間価値の提供で、⼈びとに「歓びと感動」をお届けしています。近年は、持続可能な社会を実現するため、事業活動を通して幸せなインパクトを生み出す「ソーシャルグッド活動」を推進しています。



本件に関するお問合わせ先
株式会社乃村工藝社 ビジネスプロデュース本部 ブランドコミュニケーション部 広報課
prs@nomura-g.jp

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