スタジアムフードに、宇宙の視点を。11月11日、サガン鳥栖ホームゲームにて、スペース・スタジアム・フード第一弾「もちつつみ」の出店・販売をいたします

2023年11月10日(金)13時17分 PR TIMES

「宇宙」と「スタジアム」、制約の多い環境下で食の多様性と美味さを追求。”宇宙目線”により、新たな”フード・プラットフォーム”が誕生。

「宇宙目線」の視座で、企業・自治体・大学の新規事業開発支援と調査研究、イノベーション創出を行うプロフェッショナル集団である株式会社エムエスディ(本社:東京都港区、代表取締役:北島大器)は、11月11日(土)にサガン鳥栖のホームスタジアムである駅前不動産スタジアムにて、スペース・スタジアム・フード第一弾「もちつつみ」の出店・販売をいたします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/78022/24/resize/d78022-24-23f78a9212ccb4fffa32-10.png ]


◆「宇宙視点」で再定義・新たに見つかるスタジアム・フード
 スタジアムは、通常の食卓よりも制約の多い環境です。調理設備や調理インフラが不足し、さらにゆっくり座って食べる場所がない、ゴミが増えると困る、ワンパターンな食事になりがちなど、食事のイノベーションが長年求められてきました。
 この制約の多い環境は、宇宙における生活環境と極めて近く、「スタジアム・フードはスペース・フードである」という視点でメニューを開発することで、新たなスタジアム・フードを開発することができるとエムエスディは考えました。
 これがエムエスディが得意とするPivot & Development「宇宙生活インサイトをもとに地域資源の価値を再定義する」ことによる新規事業開発です。

◆スペース・フードとスタジアム・フード。両者の多様性不足を解決するキーワードは”フード・プラットフォーム”

 人類が宇宙に飛んで50年以上が経過し、約600人(※1)が訪れているにもかかわらず、スペース・フードはその認可プロセスが複雑かつ困難であるため、日本においては2023年11月時点で52品目しか存在しないのが現状です。
 そこで、食のバリエーションを増やすためには、単品のメニューを開発し続けるのではなく、おにぎりやお茶漬けに代表されるような豊富な食材をアレンジできる”フード・プラットフォーム”の開発が求められます。フード・プラットフォームを開発、普及することで、スタジアムにおいても、宇宙においても、参画プレイヤーが増え、食の多様性を飛躍的に担保することが可能となります。
 過去にも、エムエスディでは大分トリニータのスタジアムで出店した「大分宇宙腸詰プロジェクト」など、フードプラットフォーム開発という観点で課題解決を行って参りました。 腸詰も、中に詰める食材として豊富な選択肢を用意できます。このように、多様性を広げられる食の基盤となるプロダクトを、”宇宙視点”によって開発して参りました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000078022.html 
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おにぎり: フード・プラットフォームとしてのイメージ
(※1)https://humans-in-space.jaxa.jp/faq/detail/000442.html

◆スペース・スタジアム・フードプロジェクトの実施内容
 今回は、スタジアムフードと宇宙食の課題を解決することを目的に、”フード・プラットフォーム”としての「もちつつみ」を開発、販売いたします。
「もちつつみ」は、吟醸ぬかと言われる日本酒の精米後廃棄されていた米粉を主体として、アルファ化米粉とべータ化米粉をブレンドすることで、お米で作った”もちもちの新食感”生地を使っており、さまざまな食材を入れることが可能です。
 全国各地の地域資源となっている食材や郷土料理、栄養素を盛り込めるほか、味の多様性も担保できます。つまり、新たなフード・プラットフォームとして、スペース・フード、そしてスタジアム・フードとしての活用できる高いポテンシャルを保有しております。

[画像3: https://prtimes.jp/i/78022/24/resize/d78022-24-5d220e2cacd456ba720e-10.png ]

 今後の活用可能性としてスタジアムフード以外にも、フェスの会場など制約の多いシーンでの提供も可能です。
<横浜もちつつみ食材一例>
・横浜名産「はまぽーく」
・横浜市製造「岩井の胡麻油」

<佐賀もちつつみ食材一例>
・佐賀県産「みつせ鶏」
・佐賀県産「相知高菜漬」


 宇宙と地球の食の未来は、私たちの日常と密接に関わっています。今回のサガン鳥栖のスタジアム・フードは、 制約尽くしの環境下で食べられ、かつ多様性を担保する”フード・プラットフォーム”、すなわちユニバーサルな新しい食の形として提案しております。

◆当日の出店内容について
1.展示およびエンタメブース:スペース・タイム・トラベラー

宇宙生活と持続可能な食の関係・宇宙生活における食のニーズや課題に関する動画コンテンツ展示、ならびに配布物を提供します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/78022/24/resize/d78022-24-5c9584520b516101a79e-8.jpg ]



2.飲食ブース: スペース・スタジアム・フード

地域の伝統的な食材と新しい技術やアイディアを組み合わせたスペース・スタジアム・フード第一弾「もちつつみ」を提供します。

[画像5: https://prtimes.jp/i/78022/24/resize/d78022-24-8be033e300d4debb5e8d-7.jpg ]

    *ブースイメージです。実際のブースとは異なる可能性があります。

◆本イベントの協力団体
・株式会社サガン・ドリームス
・ベストアメニティ株式会社
・学校法人中村学園
・株式会社ヒサシ通商
・一般社団法人SPACE FOODSPHERE

◆なぜ食か。食はあらゆる課題認知の「最初のコミュニケーション」に適している。
 エムエスディが得意とする領域の一つに、”食のイノベーション”があります。なぜ”食”なのでしょうか。それは、食が我々の生活世界に根ざし、もっともハードルの低い体験をもたらすコンテンツだからです。衣食住の中で、もっともすぐに体験、体感できることは目の前の食べ物を口に運ぶことです。
 この、感覚的な体験をクイックに得られる「食」体験を通じて、地域や企業、そして宇宙の課題を解決すると同時に、地域や企業の強みを認知・認識してもらうコミュニケーションも可能になるとエムエスディは考えます。

◆エムエスディは資源価値を再定義(Pivot)し、新規事業を開発する(Development)、「宇宙視点」を武器に3つの事業を得意とするプロフェッショナルチームです
[画像6: https://prtimes.jp/i/78022/24/resize/d78022-24-a981ee33d1b046dd637c-9.jpg ]

近年、宇宙ビジネスに参入するプレイヤーが増え、市場は拡大の一途を辿っています。その中でも、エムエスディは「宇宙視点」を武器に下記の2つの強みを持っています。

1:地域資源(食材、料理)の価値の再定義と新規事業開発(農林水産業などの一次産業)
・埼玉県行田市足袋会社との共同「宇宙足袋」開発(2022年10月)
https://msd1996.jp/media/2210001/ 
・群馬県主催 ぐんま宇宙ビジネス連続セミナー登壇(2023年1、2月)
宇宙x食および宇宙×繊維
https://www.pref.gunma.jp/uploaded/life/181309_198096_misc.pdf
・大分トリニータ ホーム戦における「大分宇宙腸詰プロジェクト 」企画・実行(2023年10月)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000078022.html

2:既存製品の価値の再定義と新しい事業の創出(スペース・フードテックなど)
・人気ラーメン店「人類みな麺類」宇宙プロモーション企画・実行(2023年11月)
https://www.atpress.ne.jp/news/348914
・ フードテックカンファレンス(SKSJ) イベント登壇(2023年7月)
https://uchubiz.com/article/new24423/


◆宇宙視点のプロフェッショナルチーム・エムエスディの取り組み
 株式会社エムエスディでは、東京都世田谷区の自社研究開発施設「Laysens LAB.」を基点に、2018年よりJAXAの新規事業開発拠点としてパートナーシップを結ぶ様々な業種と連携しながら、「宇宙と地上の垣根をぶっ壊し」ユニバースベースの視点で、宇宙空間での居住課題・災害時のQOLの問題など、領域と常識にとらわれない持続可能で創造的な課題解決のための新規事業開発を行っています。
 直近では、2023年11月に「CNET Japan FoodTech Festival 2023 フードテック最前線、日本の作る、育てる、残さないが変わる」というイベントで弊社取締役の浅野高光が登壇し「『具体的な未来』としての宇宙生活 - 生活起点の創造的ソリューション創出」について講演いたしました。また「食 x 宇宙」を起点にした新規事業開発の事業展開による日本経済の活性化を提唱しています。

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